2017年12月まで

12月11日(月)

 

 食物繊維って何?というのは実は、今までほとんど注目されていなかった疑問であって、極端に言うと便秘の解消には食物繊維を摂りましょう、のレベルでの認識だと思えます・・・・・私的には、ですが。

 なぜなら食物繊維の繊維質は、生命エネルギーの役に立たないため、栄養摂取後の残渣(カス)と考えられていたからです。

   (三大栄養素の摂取エネルギーの推移例は、下記を参照)

 そのカスが人体から排出される時に、そのカスに絡まって『大きな便り」が排出される効果が期待出来る、という期待感や効能が注目されていた程度なのですが、食物繊維は実は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があり、今まで注目されていたのは不溶性食物繊維の方だけだったのです。

 

 つまり、三大栄養素「たんぱく質、脂質、炭水化物(糖質)」にビタミン、ミネラルが加わって五大栄養素になり、そこに食物繊維が加わって六大栄養素が構成されていますが、それぞれの栄養素の調査研究は栄養素を単独で扱って検証しているので、それぞれが影響しあう実際の状態はどのようなことになっているのかは不明、ということになります。

 当然、栄養素は単独で働いている訳ではないので(単独では働けないので)、摂取バランスが大事になります。
 基本栄養素(タンパク質・脂質・糖質)とそれを補完する栄養素(ビタミン・ミネラル)と、後始末の働きをする食物繊維のバランスが大切、と言うことになるのは至極当然の食生活になります。

  上記の図は新潟県の三大栄養素の推移ですが、多少地方性に特質があっても多分、日本全体の傾向であることは農水省のデータとも照合されます。

 

 既に変容しているのは、食だけなのだろうか?
 人は、食べた物で出来ている・・・はずだが?

 

 そしてやはり人の腸内環境と土壌環境は相似である、と思わざるを得ないが?

 

 

       12月10日

 今まで三大栄養素として、たんぱく質・脂質・炭水化物が脚光を浴びていたが現在では、ビタミン・ミネラルの二つが加わり、さらに今では「食物繊維」か「水」がプラスされ、健康に必要な栄養素は六大栄養素となっている。

 

 海(水)から生まれた生命の「玄のまた玄」の”水”の有り様が、現代の栄養素の中に位置づけられることに感慨深いものもあるが、食物繊維が”水”と同じタイミングで六大栄養素の中に位置づけられたことにも、現代社会における『食』の混迷さや『食』の不安感が現れている、と思わざるを得ないようです。

 

 ”玄水”には触れようがないものの、食物繊維が六大栄養素の中に組み込まれたのは、現代の食環境においては重要なキーワードです。

 広義な意味では確かに食物繊維は栄養素と言うかも知れませんが、狭義での食物繊維は栄養素ではなく、人体が生命活動のために摂り込んだ栄養の残渣や不消化物等を体外に排泄する機能(役割)を持っているのが食物繊維なのですから、栄養素とはまったく別の働きをしているのが食物繊維です。

 

  その働きは、解毒(キヨメ)です。

 

 栄養素は、人体の消化酵素や消化細胞、消化器官等のあらゆる生理活性メカニズムの触媒機能によって消化・吸収され、生命機能の存続・活性を行っているのですが、その時に発生する不活性物、残渣、不純化合物等を解毒し、排泄しているのが食物繊維(食物酵素)なのです。

 

 その食物繊維を六大栄養素とする現代栄養学って何?てか。

 

   ・糖質制限って何?

   ・減塩って何? (精製塩・天然塩が未表示なのは何)

   ・精製砂糖未使用も代わりに人工甘味料使用って何?

   ・脱脂加工大豆(大豆カス)が主原料の醤油って何?

   ・熟成期間が必要な味噌が、短期製造されるって何?

   ・日本酒に添加されている、醸造アルコールって何?

 

   ・ほとんど全ての分野でナニが蔓延している現代って・・何?

 

 食物繊維の不思議の詳しいナニは、また・・・・・てか。

 

 

   12月9日

 炭水化物中心の食生活に牛肉や乳製品が取り入れられた後、瞬く間に大量のタンパク質や脂質を中心にした食生活になった結果、主食であるお米の消費量は半減して現在に至っています。

 すでに2008年から10年が経っていますので現在のお米の消費量がどのようになっているか・・・・多分その傾向はさらに顕著になっているのでしょう。

 下記はそれを裏付けるのが下記の「魚と肉の消費量」のトレンドです。

      日本人の食生活はこの 50 年余りで大きく変化した

農水省の見解をHPから転載

   魚から肉へ進む消費のシフト
日本人の食生活はこの 50 年余りで大きく変化しています。
1960
年には11年当たりの食肉(牛肉・豚肉・鶏肉)供給量はわずかに35kg
でしたが、2013年はその 10 倍の 30 kgとなりました。
一方、日本人の主食である米は115kgから57 kgに、
魚介類は 28 kg2001年には 40 kgまで増加)から 27 kgにと
それぞれ減少しています。
日本人は従来魚を好んで食べていましたが、食の欧米化が進んでいることから、
食肉をより多く消費するようになりました。

        それを年代別に見ても同じ傾向になります

 ここでは、食品添加物・化学調味料・精製塩や精製砂糖・人工甘味料等々には敢えて触れないで、糖質(炭水化物)と脂質(肉)の関係についてだけでみると何が問題かと言うと、あるいは何が不都合だったのかと言うと、決定的に不足しているものがあります。
 栄養学的に見ればさまざまな観点・切り口があるのでしょうが、私は栄養学者ではありませんのでそれは置いといてと言うことになりますが、糖質制限も過剰な肉食問題も一つだけ共通していることがあります。

 

 それは食物繊維の摂取の激減です。

 

 糖質・たんぱく質・脂質・・・と並べてみると、たんぱく質は取りあえずこのテーマからは外せます。

 なぜならタンパク質は、大豆等が昔からその役割を果たしていたからです。

 

 そうなると残るのは食物繊維です。

  炭水化物は、糖質と食物繊維で出来ています。

  脂質のソバには食物繊維は寄り添ってはいません。

 

 (他の食材で食物繊維を取りましょう、というのはこのさい別件です)

 

   食物繊維が含まれているお米の消費量が半減しています、

   食物繊維が含まれていない肉の消費量が増加しています、

  つまり、食生活が人体にとって恒常的ではなくなっているのです。

  つまり、常にある状態が維持されなくなっているのです。

  つまり、食物繊維による解毒が行われにくくなっているのです。

 結果、小さな便りも大きな便りも変調してしまっているのです、てか。

 

 食物繊維についての便りはまた明日・・・・・という事で。

 

    12月7日

 現代日本の食と土の相似象とは?

 

 多分、1970年代の日本食が健康食として最良だった、とする研究結果は、炭水化物と発酵食品、そして海山の新鮮な旬の食材と欧米の肉食を中心とした食材との出合いによった結果でしょう。


 しかしその後50年間を掛けて日本は、そのバランスの良い健康食を求めずに、便利・早い・安いを国を挙げて追い求めた結果、従来の和食から欧米食にシフトし、ジャンクフードに馴染み、今では日本の伝統食である漬物や味噌、醤油すら必要な発酵時間や手間を省いた似非発酵食品を食べるようになっています。

 

 既に素材を味わえる人や旬の食材を食する人は稀になり、真の食材を楽しめる機会は驚くほど困難になっています。

 

 試しに身近にあるパッケージの裏面のラベルを見て下さい。

 ほぼすべての食べ物に、調味料(アミノ酸)と書かれています。

 調味料(アミノ酸)とは、いわずと知れた「うまみ調味料」です。

 ほとんどすべて販売されている食品(惣菜もカップめんも・・・ほぼすべての食べ物)に、調味料(アミノ酸)が添加されています。

 くどいようですが、ほとんどすべてに、です。

 食べて美味しくて当たり前です。

 うまみ調味料で味付けされているのですから”ウマイ”のです。 

 そしてそれにさらに、人工添加物・加工エキス・人工甘味料で味が調えられているのですから、不味い訳がないのです。

 

 閑話休題(それはさておき)

 ”食”がそうなら”土”はどうか、ですが、”土”は大丈夫と言うにはやはり無理があります。
 食生活における人工添加物、人工調味料、人工着色料、人工甘味料に先んじて農業環境の方が先に、硫酸アンモニアが多用されています。

 多分、誤解されることを承知で言えば、調味料(アミノ酸)に代わる農業資材が硫酸アンモニア(窒素)、すなわち硫安なのかも知れません。

 そしてそのチッソをサポートする鉱物由来のリン酸、カリ。

 化成肥料は、食における添加物であり調味料なのかも知れません。

 では農薬は何か、というと、酸化防止剤であり、着色剤であったりするのかも知れません。

 

 つまり、現在の食の不健全さや不都合さに先んじて今の田畑の不健全さは、戦後すぐに始まっているのです。

 そして例によってナゼそうなったのかですが、それは至極当然のことで、

 江戸から1050年代頃まで守られてきた本来農地に、点滴ともいえる栄養を投入したのですから天然自然の豊な土壌はなお豊になり、作物はさらに美味しく、さらに大量に収穫された、という当然の結果が起きたのです。

 

 豊な土壌があってこその結果が、化成肥料の施肥によって起きた結果だとしか考えないとしたら、土作りなど気にせず、化成肥料を施肥することだけを慣行にしても不思議でないのかも知れませんがしかし、その結果、地力はなくなり、農薬が必要になり、その結果、微生物がいなくなり・・・・の今の農地の現状になった、と思わざるを得ないのですがどうでしょうか?

 

 食の不健康と土の不健全さはまさに、波動的に言えば共鳴しています、てか。

 

 

        12月6日

 

   今とは何か?

   現代の食とは何か?

   土とは何か?

 

 炭水化物を中心にした50年前の寿命を是とするか?

  ・・人生50年が短命かどうかは別にして。

 タンパク質や脂質を多く取り入れる現代の不健康な長寿を是とするか?

  ・・健康寿命と平均寿命の乖離が示す生活習慣病、癌、寝たきり・・?

 

 現代の食生活の不健全さが顕在化し始めている中、喧伝されている炭水化物フリー(糖質制限)が正しいとは無条件に合点がいくはずもなく、さりとて肉や乳製品など、戦後新たに食卓に上った食材が不健康さを助長し、生活習慣病を増やしている、などと言う負の側面しか強調されているのも、合点がいく話で有る訳がないと、考えることは不自然なのだろうか。

 

 一説には、1970年代前後の食生活が日本人にとって理想的な食の環境だった、と言う研究成果が公表されています。

 1970年代前後と言えば、団塊の世代が二十歳頃になった時期。

 その団塊の世代と云われる子達は・・・・、

 子供の頃、原っぱで遊び、隣近所で醤油や味噌の貸し借りをするのを手伝い、親が無尽講で家計の不足をお互いにやりくりし合い、そうそう、今ではまったく見ることがなくなった”青っ洟”を袖で拭い、袖をテカテカさせながら走りまわっていた子供時代を過ごし、長じて社会(世間)と誇らしげに関わり始めたのが
1970年頃・・・。

 新しい時代の風が吹き始めた、まさにその時代の最先端にいた、と今にして思うのが1970年代前後であったが、その頃の食の環境が理想的な食生活だったと今、言われています。

 

 1970年頃に何が起きていたのか。

 あの時代がターニングポイントだったのか、と今にすればその兆候や兆しは幾らでも挙げられるがその時、食の環境にも有り得ないような現象がおきていたとは、今にして初めて知るが、その食の奇跡とも言うべきほとんど有り得ない僥倖が日本で起こっていたとは・・・・・。

 

 日本の漬物、味噌、醤油に代表される穀物の糖質と発酵食品。

 欧米の乳製品や肉に代表されるタンパク質・脂質中心の食品。

 その出合いが1970年代の日本で、奇跡的に融合・発奮していた。

 

 多分これはほとんど、世界的に見ても地球規模で見ても、極めて稀な出来事だったと思える程の奇跡的な出来事であったことがしかし、それが現代日本の病的な食環境の元凶になったのではないか、と私あは考えています。

 そしてそれは、現代の農業事情と相似そのものです・・。

 

 現代日本の食と土の相似性・・・・もちろん共に、不都合な相似ですが!

 

    また、明日にでも・・・

 

 

   12月5日

 炭水化物、今と昔で何が違う?

 グルテンフリーの次はライスフリーが、もっぱら健康食を話題にする人達の間での関心ごとのようです。

 グルテンは小麦がらみですが、ライスフリーって何かというと炭水化物を減らしましょう食べないようにしましょう、ということで、お米を食べないようにしましょう、ということです。

 

 しかし言われるところの糖質とは、食べて甘いと感じる砂糖や果物のとは別に、穀類である米、パン、麺類や芋類に多く含まれています。

  その糖質削減の槍玉に上がっているのがお米ということになります。

 

 しかし昨日も触れましたが、わずか60年前まで日本人は、弥生より玄米か白米かは別にしてお米を食べて来たのです。

 そのお米(炭水化物)の成分が変わったのか?

 それとも、そのお米(炭水化物)をとりまく食環境が変わったのか?

 

 私的には、食の環境と社会環境が変わったのであって、お米は神代以来のお米であり、瑞穂の国の宝そのままだと思っています。

 

 ではナゼ、ライスフリーを叫ばれるのでしょうか。

 それは日本人にとって、

 現代の社会制度・社会環境の中で生きている日本人にとってある意味、

 哲学的な選択に直面しているのかも知れません。

 

 それは多分、

 生命が大事か?

 寿命が大事か?

 

 実はご存知のように、お米の消費量は圧倒的に減っていてその代わりに、たんぱく質や脂質の摂取量が炭水化物の摂取量に比べて飛躍的に増えています。

 

 炭水化物が中心だった頃の日本人の寿命は概ね、人生50年でした。

 たんぱく質や脂質が増えた現代日本人の寿命はご存知の通りです。

 

 つまり何が変わったのかというと、

 60年前の日本人の寿命が人生50年に対して、肉・乳製品らのたんぱく質・脂質が増えた現代の平均寿命は80年~なのです。

 但し現代は、

 平均寿命と健康寿命、などと訳の分からない言い方をしていますが?

 

 つまり、なんというか、極端に言うと現代の食は、

 炭水化物を中心にした短命か?

 タンパク質や脂質を取入れた不健康な長寿か?

  の選択なのではないのだろうか、と思わざるえない・・・

  のです、が、てか?

 

    続きは明日・・・・、また。

 

        12月4日

 情報過多の時代に生きている、と分かっちゃいるがどうもやはりそのドツボに嵌ってしまっているのかも知れない、とフト思っている今日この頃です。

 ネットは世界に繋がっているとのことで、狭い部屋でパソコンに向かっていると、あたかも狭い部屋にいる自分が、あたかも本当に世界と繋がっている、と思えてくるのかも知れません・・・が。

 しかしこの共有している思われる部屋と世界は相似ではないのではと、フト思ったりすして、やはりこれも「似ていても非なるモノ」か・・・も知れない。

 

 現代の人間の知恵を駆使して銀河系の根源を突き詰めていくと、その先のその先は、陽子の周りを回る電子の壮大な動きのようなものに行き着き、人の身体を際限もなく突き進んでいくと、細胞の細胞の細胞の・細胞の先は、陽子の周りを回る電子の微小な動きに行き着き、つまり宇宙と人体の根源のあり様は相似となり、人の根源原理と宇宙の根源玄理は相似象である、との説があります。

 生命の不思議と躍動感に満ちた、血の通った温かみを感じる説ですがしかし、部屋の中で知る世界と、現実の世界の接点は相似ではありません。

 

 閑話休題(それはさておき)

 なぜこんなことをフト考えたかというと実は、炭水化物です。

 最近、今までにはなかったことですが、飴をナメルようになったのですが、夜でも何故かナメテしまうのでどうしたんだろう、と思ったのがきっかです。

 今までは昼間でも滅多にナメタことなどなかったのに、です。

 

 そこで袋の裏の原材料しか見ないで安心して買った飴袋の成分欄を確認してみたところ、炭水化物が100グラム中70グラムとありました。 

 他の飴類の袋も見たところ、ほとんどの表記が同じでした。

 

 炭水化物は糖質と植物繊維ですが、飴には食物繊維はほとんどありませんので

 100グラム中70グラムのほとんどは糖質ということになります。

 習慣的にナメタくなる訳だと合点したことが切っ掛けでした。

 

 なんのこっちゃという事で、炭水化物の事は明日・・・・。

 (わずか60年前までは、

  日本人は、炭水化物を大量に食べていたのです。

  お米が主食でしたから当然の事ですが。

  では、その炭水化物と今の炭水化物は何か違うのでしょうか?)

 

 

 

   11月29日(水)

 タネの固定種(在来種・伝統種)の情報に気をつけていますが、そんな折、今日、面白い話題が・・・・。

 固定種を取り扱っているある種苗店の主が、「買いに来られる人は、家庭菜園など個人で野菜栽培をされている方や小規模で栽培されている方が多いのですが、私はその人達に、同じタネを二度と買いに来ないで下さい、とお願いしています。是非、自家採種して下さい。タネは自家採種するのが本来です」と伝えています、という話でした。

 ウ~ン、素晴らしくも奥深い話しです、てか。

 

 日本は少なくとも昭和20年代~30年代までは、日本中のほとんどの農家はタネを自家採種していたと云われています。

 江戸時代の大名は上屋敷・中屋敷・下屋敷を持ち、下屋敷では野菜を栽培していた、とあります。

 差し詰め家庭菜園ならぬ大名菜園です。

 そしてそこから数多くの江戸野菜が生まれてきたと言われています。

 小松菜・練馬大根・内藤とうがらし・谷中しょうが・千住ネギ、ダイコンなどは江戸の各地で独自のダイコン種が根付いていたようです。

 あるいはお国の野菜のタネが江戸に持ち込まれ、江戸の土壌と相性のあった野菜は江戸に根付き、江戸野菜と呼ばれるようになったとも言われています。

 世界でも珍しい120万都市であった江戸は、循環型の理想的な都市であったとも言われています。

江戸時代は循環社会だった

江戸の街中にも、大名の下屋敷にも、近郊にも多くの野菜栽培農地が点在しており、森林保護、人糞の再利用、カマドの灰までも農地利用・・・・等、今で言うところの有機栽培があたり前の循環社会であったそうです。

江戸 循環社会1.pdf

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 当然、その頃の野菜のタネはF1などではありません。

 

 複合・新家庭菜園のミカタは、土壌を昭和22年代以前(当然、江戸時代も含む)に戻す方法を提供いたします。

 そして今、可能な限りの固定種(在来種・伝統種)の自家採種の提案も・・。

 

 思えば当たり前の事ですが、子孫に繋がらない一代限りの野菜って、何?

 人も、子孫に繋がらない一代限りの生命ってありなのでしょうか?

 何時の間にか石油由来の化成肥料、化学添加物に囲まれ、子孫を持たない一代限りの野菜を食べ・・・・ている現代人の健康って、生命って・・不思議。

 勿論、F!種や化成肥料等の慣行農業はそれはそれで、ある側面からすると必要であり、有用なことは言うまでもありませんので、そのことについては当然、スミワケしての提案ですので、立場を異にする方も尊重しています。

 

 江戸時代の小林一茶の詠める句に、

  「親が死に

   子死に孫死に

   葬式の

   続く千口

   めでたかりしや」

 というような句があったようにうろ覚えていますが、

 今にして気が付けば、壮大な生命の賛歌だったのか、と・・知る今日この頃。

 

有機な土と食プロジェクト 改訂版ー3オリジナル2017年9月

新・複合家庭菜園のミカタのコンセプトの試案です。

まとめ2 有機コンセプト11月13日.pdf

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  11月22日

昨日、訪問させていただいた連続酵素発酵システムが完備した現場と実験圃場である露地栽培・ハウス栽培の実態を知り、その背景や開発コンセプト、将来目標や理念などを調べまくっています。

 

 やはり膨大な時間と多くの支援者・実践者に支えられていることが行間から伝わってきます。

 一通り目を通すだけでも大変な作業です・・・・。

 それほどの実績のある素材に今までまったく気がつかなかったことに世間の広さを感じています。

広いとは言え、その現場は私の所から車で20分のところなのですが・・。

上記写真は、15センチ目盛りまで棒が軽く突き刺さるフカフカな土壌

 

 バイオもみがらをコアにして実験を重ねてきたアルカ水(仮称)・ミネラル肥料ここり(仮称)、消化酵素アイノ(仮称)に、さらに強力な情報であることが調べれば調べるほど、知れば知るほど、ある種の期待が明確になってきます。

 このような感覚はシバラク振りのことすが、バイオもみがらがの本質的な立ち居地をアラタメテ再認識もしています。

 

 ということで”バイオマスもみがら研究会/有機な土と食プロジェクト”のポリシーとコンセプトに従い、バイオもみがらに他の資材を複合して、

 既に実験済みの3資材に加えて、今回の3種類の栽培実験用資材である、

  ・土壌散布用

  ・葉面散布用

  ・そして素晴らしい事に、粉末酵素抽出エキスの存在ですです。

 早速、従来の実験にプラスして栽培実験を開始することにします。

 栽培実験圃場は、順次報告、ということでご期待下さい。

 

 さらに、かつてバイオもみがらだけで販売して好評だった”家庭菜園のミカタ”の第二バージョンである”複合・新家庭菜園のミカタ”の仕様と配合が確定しましたのでサンプルを作成し、希望される冬野菜の栽培準備が出来る家庭菜園者に鉢植え用サンプルを提供する事にして、協力者を募ることにいたします。

 送料らの経費は掛けられませんので、つくば・土浦近郊の方はご連絡下さい。

 お渡しできる方法をお知らせいたします。

 

 是非”複合・新家庭菜園のミカタ”の実験栽培にご協力下さい。

 小粒ながらこの”複合・新家庭菜園のミカタ”は、日本のどこにもありません。

 

 

   11月21日

 

 茶葉の例を見ながら農薬の現状を見てきたものの、現実はそう単純なものではないようです。

 国が定める基準を遵守して農薬を使う農業が慣行農業ですが、特別栽培という農業形態も国は推奨しています。。

 通常使用している農薬と化成肥料を50%減した栽培農産物です。

 これを特別栽培農産物(特栽農産物)といいます。

 他に、有機農産物があります。

 有機JAS法に則って栽培された有機農産物です。

  (有機JAS法は原則、土作りを行い無農薬・無化成肥料です)

 この有機JAS法の認定を受けていないで無農薬・無化成肥料で栽培された農産物は有機農産物を名乗ることが出来ません。

 ところがここで悩ましいことがあります。

 有機JAS法では添付PDFにあるように、特定の農薬が認められています。

有機JAS認可農薬リスト

土作りを行うことで、無農薬・無化成肥料で農産物を栽培することが認可された有機JAS法認定農業で、許可されている農薬のリストって・・・・。

有機JAS認可農薬リスト.pdf

PDFファイル 477.1 KB

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 つまり、こういうことです。

  ・慣行栽培農産物  (普通に農薬・化成肥料使用栽培)

  ・特別栽培農産物  (50%減の農薬・化成肥料使用栽培)

  ・有機栽培農産物A (土作りで、無農薬・無化成肥料栽培)

  ・有機栽培農産物B (土作りで、認可農薬使用・無化成肥料栽培)

 荒っぽく言うと、国が関与している農産物の分類は4種類になります。

  (もし他にもありましたらお教え下さい)

 

 しかし農産物には当然ながら他にもありますし、創意工夫されている農産物は他に多くあります。

  ・自然農に代表される栽培農産物です。

  ・無農薬・無化成肥料にこだわった栽培農産物です。

  ・独自の土作りを工夫した栽培農産物です。

 しかしこれらの農産物は有機農産物を名乗れません。

 なぜなら、国の方針とリンクしていないからです。

 有機農産物を名乗るとつまりは、有機JAS法違反ということになります。

 名乗らないと慣行栽培農産物と見た目は同じになります。

 

 同じに見えるけど似て非なる農産物なのですが・・・・。

 食と健康を考えると、このままで良いわけはない、と思っています。

 食の健康は土の健康から、です。

 

 今日、有機な土と食プロジェクトに心強い出会い(出合い)がありました。

 土壌環境へのあらたな創意が始まります・・・・。

 

 

 そうそう、茶葉の農薬の件。

 国の基準と茶農家の栽培遵守を尊重しても尚、残留農薬がご心配ならばヤッパ、昔からの知恵を拝借しましょう。

  ・お茶を温めた急須で淹れる

  ・一番茶は即、茶器に注ぐ

  ・仏壇(仏様)に供える

   (あるいは捨てる)

  ・二番茶をゆっくりと注ぐ

  ・香りを楽しみながらゆるやかに飲む

 一番茶を仏壇(仏様)に供えたのは、茶葉の汚れを落とす先人の知恵だったのかも知れません、

 仏様は香りがご馳走なので、農薬やホコリの有無は気になさいません、てか。

 

  

 

11月20日

 

 ヤッパ腑に落ちない、農薬の安全性・・・・。

 

 あるシンポジウムに参加しました。

 つくば市で行われた素晴らしい試みのシンポジウムでした。

 その中のプログラムには勿論、農業振興のデスカッションもありましたが、その提言の中には農薬に関わる話題はありませんでしたが、建設的な提言はいろいろとありました。

 その建設的なデスカッションは、国の6次産業化”の方針に添った、全国各地で行われている内容とほぼ一致しています。

 そこに如何に、つくば市らしさを加味するかなのでしょうから、なるほど、と思わず納得する内容でもありました。

 しかしそれは、日本全国で農水省の指導要領の下に行われている農業振興策であっり、6次産業化コーディネーターに提言であったりと同じような内容であり、すでにデメリットが多い、と言われている情報と被さったりします。

 

    農業の6次産業化とは?【メリット・デメリット】

    https://matome.naver.jp/odai/2136158543262297901

 1次産業と2次産業と3次産業を足すと6次産業になる。
 産業分類で言うと、1次産業は農林水産業、2次産業は製造業、建設業、工業
 など、3次産業は小売業やサービス業を指している。
 これを足すということはどういうことかというと、農家などの生産者が作った

 ものを自ら製品に加工し、販売まで行うということです。

 

 しかしシンポジウムに先んじて、ある著名人の基調講演がありました。

 私は発酵学なら小泉武夫氏、栄養学なら服部 幸應氏が第一人者だと思っていますが、その服部 幸應氏の基調講演が初っ端だったのです。

 講演の後半で、服部氏は述べられておられました。(記憶で書いてます)

  ・日本の野菜は、東南アジア以外の諸外国では認められていないのです。

  ・日本は農薬の使用量が世界のトップレベルであることは、多くの国で知ら

   れています。

  ・オリンピックの食材として日本食材に問題が指摘されています。

  ・それは、HACCP(ハサップ)体制が不十分だからです。


    HACCP(ハサップ)とは・・・・・・厚生労働省

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/index.html

    HACCP とは、食品の製造・加工工程のあらゆる段階で発生するおそれの
 ある微生物汚染等の 危害をあらかじめ分析し、その結果に基づいて、製造工程のどの段階でどのような対策を講じればより安全な製品を得ることができるかという 重要管理点( Critical Control Point  を定め、これを連続的に監視することにより製品の安全を確保する衛生管理の手法です。

この手法は 国連の国連食糧農業機関( FAO )と世界保健機関( WHO )の合同機関である食品規格 (コーデックス) 委員会から発表され,各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。

 

 農薬の使用量、使用基準、残留農薬基準もさりながら日本の農産物の品質管理はHACCP(ハサップに準じていないとの、服部氏の指摘です。

 世界標準の品質管理に対応していない農産物の品質を日本は、農水省はどうやって説明(保証)するのでしょうか?

 

 日本の品質保証の有り様は、日本独自の使用基準と残留基準をサンプリングにてらして基準値以内かどうか、の判断によっています。

 少なくともHACCPには充分に対応していないようです、国として。

 

 素晴らしいシンポジウムでしたが、基調講演がその後のデスカッションにリンクしていなかったことが大変残念でした。

 しかし、概ね参加した他のイベントも、だいたいこのようなものでしたので、関係者の皆さん、ご苦労さまでした、と率直に・・・・・。

 

 有機な土と食プロジェクト、いつまで何をやっているのか・・・

 と、忸怩、てか!

 

 

 

 

   11月19日

 茶葉の続き、と言うか、茶葉を通して農薬の再確認です。

 

  ※茶葉に残留農薬の問題はないと・・・・・厚生労働省は保証しています。

  ※もちろん茶農家も・・・・基準を守っているから問題ないとしています。

 

 生産者は国の基準を守って農業を行い、その農産物の安全を国は保証してます

 何が問題なのでしょうか?

 

 農薬に関する不安な情報はネットに溢れていますし、農薬はキケンだというシグナルは折りに触れ、見聞きします。

 植物の生殖循環を担うハチミツの減少も農薬との関係を問題にされています。

 農薬の健康被害の情報も含めて、何が正しいのか疑問になります。

 そこで茶葉です。

 茶葉は、虫や病気に弱く、年に4~5回は農薬を散布するそうです。

 農水省のHPにある「茶」の残留農薬の検査リスト名には、

  殺虫剤112種類
  殺菌剤 38種類
  除草剤 10種類

 が登録されています。

 つまり、残留農薬基準があるということは、それらは許可された農薬であり。

 160種類の中の農薬のいづれかが使われているということになります。

 ・・・・では農薬使っても問題ない、とはどういうことなのでしょうか?

 実は、散布された農薬は、防虫・殺菌・除草の目的を果たした後は、

 

  ・日光によって光分解される
  ・酵素や水で化学反応して分解される
  ・作物自体の代謝によって分解される
  ・風雨によって洗い流される

 ので結果、農薬使用は問題ないことになります。

 中でも茶葉の残留農薬は、農産物の残留量基準の中では格段にユルイ基準になっていますが・・・・・。

   ※アセタミブリド(ネオニコチノイド系殺虫剤)残留農薬基準値 写真参照

 

 何か腑に落ちません。

それは、野菜や果物は洗ったり、皮をむいたり出来ますが、茶葉は洗うことも皮をむくことも出来ないからです。

 

 その茶葉の残留農薬の基準がユルイのはなぜなのでしょうか??

 

 とは言うものの農薬に関する日本の法律には、

食品衛生法
農薬取締法
水質汚濁防止法
・土壌汚染防止法

 などがありますから、お茶に使われている農薬は基準を満たし適正に使用されていなければなりません。

 でなければ農薬を使うことは出来ないはずだからです。

 

 では、さらに、それでもヤッパ腑に落ちないナゼ?

 ・・・・・・・・の続きは明日・・・

 

   

 11月18日

 

 野菜は化成肥料で栽培され、料理は化学調味料で調理され、食器はプラスチック成形が多用される食卓事情に疑問を持たなくなって久しい日本社会。
 (しかしそれは、たかだかこの50年来のことです・・・・が)

 すでに良いか悪いかの段階を超えてしまっている、とも思えますが、それは個々人の価値感でどうこう出来る範囲を超えて、さまざまな変化を社会環境にももたらしています。

 

 例えば、お茶、お茶農家。

 今、昔からの茶畑が耕作放棄されたり、お茶農家が廃業に追い込まれている、と言われています。

 知り合いのつくば市のお茶農家さんも、昨年秋に廃業しました。

 100年続いた伝統あるお茶農家さんです。

 廃業の原因は売上の減少とのことでした。

 売上減少の理由の一つは、プラスチックボトルに入ったペットボトル茶であったり、ティーパック茶であったりで、急須でお茶飲むという習慣(文化)が急激に変化したためだそうです。

 ペットボトル茶(缶茶も含む)の普及が大きかった、とも言っていました。

 

 ペットボトル茶となれば誰でも合点がいくように、便利・簡単・低コスト競争が繰り広げられている業界です。

 露地の隅々、ビルの各階のありとあらゆるところに自動販売機が置いてあるのは日本だけだそうです。

 儲けるためなら至りつくせりの日本の新たな”おもてなし”なのでしょう、か?

 そしてそのペットボトル茶の中に化学合成ビタミンCが入っています。

 お茶好きの人ならお分かりでしょうが茶葉には本来、天然ビタミンCが含まれていますが、それは茶葉自身の防護機能として茶葉の酸化を防ぐためです。

 急須でお茶を淹れて飲めば天然のビタミンCが少しの間(お茶を楽しむ間ぐらいの間)は、酸化を防いでくれますがペットボトル茶はそうはいきません。
 ペットボトル茶は加工の過程(お茶にした段階)で、その天然のビタミンCは壊れてしまうので、加工して何時売れるか分からないペットボトル茶に酸化が始まってしてしまってはどうにもなりません。
 そこで酸化防止剤としての化学合成ビタミンCが登場します。

 原材料の欄にキチンと表示されていますので間違いありません。

 しかしこのビタミンC、化学式が同じ石油由来の化学合成品です。

 茶葉本来の天然ビタミンCとはまったく違う代物です。
 ただし、化学式は同じです、同じ化学式の合成ビタミンCです。

 そしてこの合成ビタミンCなくしては、ペットボトル茶はありえません。

 

   やっぱ日本人はお茶が好きだよなぁ、

   日本の文化だよなぁと言いながら

   ペットボトル茶を飲む・・・・・

   ・・・・日本人よどこへ行く?てか。

 

  参考HPアドレス

    緑茶が消える

    https://matome.naver.jp/odai/2143365132294296401

 

  11月17日

 

 どうやらどんどん時間が無くなっていくようです。

 いろんな意味で、ですが。

 

 国民の支持を得た、とドヤ顔のある国の首相は国も民も、国家の未来のすべて

もが自分の私有物となったと自慢げに国政を進めています。
 自分の志す想念がすべての国民の支持を得た、ということのようですが?

 ひょっとしたら既に、すでにあらゆるものの復興の時間が終わろうとしているのかも知れませんが・・・とは、思いたくもナイのですが、現状はそうです。

 

    厚生労働省は、30平方メートル以下の飲食店に限って喫煙を認める方針だったが、

   自民党の反発を受けて方針を転換し、店舗面積が150平方メートル以下の、より大型

   の飲食店でも喫煙を認める新たな案の検討に入った。

   つまり、東京都内の8割の飲食店が喫煙OK、といことになるようです。
 と今日、WEB毎日新聞が報じていました。


 一事が万事、選挙結果が報じられた夜に想定したどおりではありますが・・、

 ・自民党の、「国際基準の受動喫煙防止対策」を掲げて超党派の山東議連はどうするのか?

 ・凋落し、希望を失った小池都知事の最後の切り札「受動喫煙防止」の攻防はどうなるか?

 ・何よりも世界的な健康志向の象徴でもある受動喫煙防止と相反する日本の政策の整合性?

 ・そうそう、オリンピックの課題の一つでもある「受動喫煙防止」はどうなるのか不思議?

  選挙で負託された政党は何をやっても国民の意思だと忖度?して、自分達の好きなように作り変えて行きます・・で、すべてOKなようですが・・・・・。

 終わりの始まり、の後押しをしてしまったようです選挙で!!

 

 しかし、終わりの始まりの顕在化には、あらたに別の萌芽も孕みます。

 つまり、見えなくてもあるモノ、はどのような時の流れにあっても、時のご都合によってなくなるものではないと、悠久の天地、無窮の時の流れは教えています、

 例えば微生物の♂と♀・・・・・・・。

 酵素・酵母・・・・・・・・・・・・。

 太陽光・元素・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 日本の政治家の方々が本来の日本の政治家としてのマツリゴトに立ち戻ってもらうため、健全な土壌から栽培される健全な野菜を食べてもらいましょう。

 

  有機な土と食プロジェクト・・・・・・・出番です。

 

 

   11月16日

 

 見えないけどあるモノ、というからには、見えるけどちがうモノがあります。

 同じように見えるけど似て非なるもの、です。

 見えないところで活動している(人間の役に立っている)微生物の数には及ぶわけがないものの、似て非なるものは世の中に満ち溢れています。

 

 例えば竹製品。稲わら製品、・・・その他、あらゆる天然循環製品。

 天然の竹素材が、石油由来のプラスチックに代わり、破棄されたプラスチックが海洋に流れつき、今ではそのプラスチックが消滅することなく海洋で風化してマイクロプラスチックになり、そのマイクロプラスチックを小魚が食べ、その小魚を次の魚が食べ、その魚を次に大きい魚が食べる負のサイクルの中で、消滅することのないプラスチックは、いずれはマグロなどに蓄積されて人の口に戻っていくことが今や大きな社会問題になりつつあります。

 

 かつて金肥(キンピ)とまで言われた人糞もそうです。

 今では下水道経由で処理場に送られ、集中処理システムによって完璧に無害化されて河川に戻されています。

 田んぼの合い間あいまに作られていた肥溜めで自然発酵され、農地に還元されていた完全肥料の循環システムは完全に化学肥料にとって代わられました。

 しかしこんなこんなことも、戦後10年程の間の出来事です。

 

 同じ有機堆肥ならば、人の糞尿ほど栄養価の高い排泄物はありません。

 

 見えないけどあるモノ、の話をしましょう。

 見えないけどあるモノ、を復活する手助けをしましょう。

 見えないけどあるモノ、の力を借りられる土壌にしましょう。

 太陽光が葉緑素をさらに活性し、光合成(炭酸同化作用)を高め、

 糖エネルギーに満ちた野菜を食べられ環境をにしましょう。

 

 そういうプロジェクトを発進させます。

人の糞尿ほど栄養価の高い排泄物はありません。  資料提供:江戸農法

但し、それも今は昔の話です。
今じゃ、抗生物質、化学添加物、保存料、酸化防止剤・・・だらけとか?!
で、たと肥溜め方式で発酵分解させても、使い物にはならない、と言われています。
・・・・と言うことは牛糞も?
牛は、自分の糞尿がかかった牧草は食べないそうですから・・・。

金肥 江戸1.pdf

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 11月15日

  

 農業の日本語の元は「アグリカルチャー」です。

 「大地」の「文化」です。

 まさに母なる大地です。

 

 土壌に起きている危機感は既にあらゆる領域・分野でも現実のモノとなっています、が、止められません。

 誰も止められません、どころか、さらに加速させる国策によって流に竿をさされて、行き着くところまで行く、落ちるところまで落ちる日本の国情のように思えます。

 

 化成肥料による施肥設計が慣行農業といわれる不自然さは食が崩壊する始まりだったのでしょう。

 石油由来の食品添加物の氾濫、発酵させていない食品・漬物が中心となった発酵食品の数々、一時専売制であった塩を、工業利用に多く割くために純度を極限まで上げ人工精製塩を食卓塩まで流通させた後、その塩は健康に悪いからと言って”減塩”のおすすめキャンペーン。

 

 極め付きは防菌・除菌・減菌・殺菌・・・で清潔な生活環境、の過剰性。

 

 ただちに影響が無い・・・・・・

 このぐらいなら問題は無い・・・

 化学式が同じだから同じ効果が・・・・・・

 端折った方が効率が良いから・・・・

 

 しかし、見えなくともあるモノ、はあるのです。

 肉眼で見えない微生物が顕微鏡で見えるように。

 微生物よりさらに究極の見えない世界のニュートリノですら見えるのです。

   世界最大の地下ニュートリノ観測装置

    スーパーカミオカンデ  公式ホームページ

    http://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/sk/

 

 ニュートリノは、その粒子レベルからすると桁違いに微小なのですが、ナゼかケイ素に似ているような気がします。

 粒子性もそうですが、存在性も違いすぎるかもしれませんが、ケイ素は単独では存在せず、酸素とかの他の元素と結合して存在し、ケイ酸ととして地表の地殻の75%を占めていますが、ニュートリノもその質量が確認されたものの、ニュートリノそのものは中性だそうです。

 つまり中性なので今まで観察出来なかったのだそうです、が、仮説通りありました。

 このニュートリノ、宇宙から限りなく降り注ぎすべてに充満しているそうですが、中性のため、すべてを通過してしまうそうです。

 つまり私たちの身体は片時も休み無く、ニュートリノが通過しているといわれています。

 

 なんとか、見えなくてもあるモノ、の話を伝えるため、ついつい脱線してしまいいます、が、土の中で起きていることをプロジェクトにするかの、急がば回れ、です。

 

 

 

11月14日

 有機な土と食プロジェクトのコンセプトをどう進めるか?のミーティングを行うも、今日の段階では、現状の把握で時間切れ。

 次は、関係者の現場で今週末行うことにして・・・・・・・解散。

 

 焦点は、人は食べた物で出来ているが人の食べ物の基本は植物(野菜)です。

 肉食動物の食の基本も植物です。

 人も動物も植物・野菜を食べ、植物のみが持つ葉緑素・葉緑体が太陽光で光合成した空気中の炭酸ガス(二酸化炭素)を、根から吸収した”水”と共に炭水化物、つまり糖エネルギーに変換し、植物体内を満たします。

 それを人も動物も食べてます。

 

  途中、端折ります。

 

 以前にも書きましたが、植物は気孔から炭酸ガスを吸収し酸素を排出します。

 そしてこの、植物のみが可能な炭素取り込み作用と、酸素排出作用は太陽光に依存しています。確かこれを炭酸同化作用、とか言っていたかも?

 太陽光が素晴らしいのは今更ながらですので、そうですね、ということになりますが実は夜は、作用が逆転します。

 細かなメカニズムは別にして、このようなことは私たちの身の回りの世界を構成して”あるけれども見えない”モノ達の間では普通に行われていますが、私達が気が付かないだけなのです。

 別に普段は気が付かなくてもよいのでしょうけど・・・。

 そこのところを抑えながら効率化、低コスト、利便性の追求が行われていたら良かったのでしょうが、なかなかそう上手くは行かなかったのが現代です。。

 

 皆さん、微生物は原則、人の目には見えません、が、水の中、空気中、土の中に膨大な、というレベルでなく満ち溢れている、という概念は何気なく持っていることでしょう。

 

 ではその微生物の数の話題ではなく、種類の話題でもない話題を・・ですが。

 最初にこの話を知った時、多少、奇をてらった喩え話か、ぐらいに思ったのですがしかし、よくよく考えるとそういうことか、ということになりました。

 

 微生物には男と女がいて、ペアで活動していると言うのです。

 男に出来ないことを女が行い、女が出来ないことを男が行っているそうです。

 どういう事かと考えた末、記号に置き換えてみました。

 男ではなくオス(♂)、女ではなくメス(♀)です。

 微生物の♂と微生物の♀。

 男と女と言うからややこしいのですが、これならなんとか許容範囲です。 

 

 微生物の♂は好気性菌(酸素を好む)、♀は嫌気性菌(水素を好む)です。

 嫌気性を酸素を好まない、とだけで捉えると微生物ワールドを見誤ります。

 実は私もそう思ってました。

 ところが♂は、酸素を取り込んで生命活動のエネルギーにします。

 結果、酸化します。

 夜、若しくは水の中、例えば水田で水をハッタ状態だと水田に酸素はありませんが水素はあります、言われています。

 ♀は水素を使って、植物の、水田の稲穂の細胞壁を作ります。

 昼、若しくは水を抜くと田圃は空気に触れます。

 好気性の環境になった♂は、酸素を吸収して酸素エネルギーを使い、生命エネルギーを全開します。

 つまり大自然の循環システムの中で、微生物の♂と微生物の♀は互いにペアを組み、嫌気性の水素環境で細胞壁つくり、好気性の酸素環境で生命活動を活発化することを繰り返しているのです。

 稲穂も、茎や籾殻に守られたお米や根も、微生物の類稀な♂と♀の、共同作業だったのです。

 それは他の、植物(農産物)も同じです。

 

 日本の稲作の優れていたのは、灌漑型稲作だったことによりますが勿論、灌漑型稲作は世界各地でもそれなりに行われています。

 その中でも日本が何故、瑞穂の国と呼ばれる程、お米文化が受け継がれてきたのか、というとそれは、山国だったからです。

 山岳に囲まれた日本の平野は、岩石(岩盤)に閉じ込められたミネラル(元素)が豊富に溶け出し、供給されていたのです。

 河川や小川や地下水によってミネラルは不自由なく水田に満ちていたのです。

 

 農業を、アグリカルチャーと呼ぶのは極めて優れた感性なのです。

 

 今のように元素(ケイ酸)不足、ミネラル不足、酵素不足、微生物の♂♀不足の土に、石油由来の化学肥料で灌漑稲作を行い、畑で野菜を栽培することが50年来行われて来ましたが果たして、このままでこれからどうするのでしょうか。

 

 石油由来の化成肥料に、酵素は働くのでしょうか?

 

 ということで有機な土と食プロジェクトは、その間を掻き分け掻き分けです。

 本日、HPに掲載している「有機な土と食プロジェクト」のコンセプトの改訂版をアップしました。

 

 

    11月13日

 有機な土と食プロジェクトにご賛同いただける方に、どのように声掛けをするか、思案中です。

 と言っても随分前から準備をしている事なので、明日、ある人と会い相談することにしています。

 そのために最初7月~9月頃に組み立てたコンセプトを本日改訂しました。

 あらためて整理し加筆してみますと、驚かさせることばかりです。

 と、このようなコンセプトにヨルと「土」も「食」も、如何に宇宙の衆妙の法則から外れてしまっているか、と思わざるを得ませんが、今更そんな事を言っても始まりませんので、言わないことにしましょう。

 

 時に今、農業で言われている有機とはなんでしょうか?

 伝聞では、オーガニックが言われ始めた時に「天に機あり」と農協の方がつぶやいたことがオーガニック=有機、オーガニック食品・有機農産物(有機農業)と呼ぶようになった、と聞いていますが、正しくご存知の方がいらっしゃましたら、お教えいただければありがたいのですが・・・・。

 

 有機とは、辞書を引くと、

     1.物事の起こるきっかけ。

   2  命をもち、生活機能を備えていること。

 

   3  生物体のように、全体を構成している各部分が、互いに密接な統一と関連を

      もっていること。

 とあります、

 

 有機農業に言葉を絞ると

 有機農業は、化学肥料・農薬などの化学物質の使用を前提とする現代の化学農業への批判として生まれた。その一般的特色は、堆肥(たいひ)や厩肥(きゅうひ)などの有機質肥料によって地力を高め、病虫害に強い健康な作物を育てて、化学肥料や農薬を無用化しようとするところにある。

  と、あります。

 そして、農林水産省は、有機農産物などにかかわる「青果物等特別表示ガイドライン」を定めた。さらにこれを改正し、農薬や化学肥料を使わない「有機農作物」と無・減農薬で栽培した「特別栽培農作物」の二つに分類した。そして20006月に改正JAS法(正式には「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律」)が施行され、厳しい品質基準をもつ有機食品の検査・認証制度が発足した。

 

 とあります。

 従って現在は、有機JAS認定農家以外の農産物は、仮に無農薬でも有機野菜と名付けてはいけないことになっています。

  ・多大な費用と手間隙のかかる認証申請をしない農家、出来ない農家は沢山いると聞きますが、その無農薬で作った野菜は有機野菜と名乗れません。

  ・反対に、有機JAS法で認められている農薬は数十種類あると言われています。

  また、農薬を使わず化成肥料を使わないで、堆肥を使う農業を有機農業というようですが、その有機農業のやさいも有機野菜、とは言えません。

 なぜなら有機JAS認証を取得していないから有機ではない、とのことです。

  ・そして有機堆肥には未熟堆肥(未完熟)の問題がいつも付きまといます。

  ・あるいは、施肥し過ぎによる窒素過多も悩ましい問題です。

 

 という農業生産の現場・現実にあって、実は本来の野菜って何?と思いつつもオーガニックって何?ということになりますが、世界的な潮流としてオーガニック(有機)が主流になりつつあるようです。

 

 明日、尊敬する篤農家に、「有機な土と食プロジェクト」のコンセプトと。完成した「概要書」の展開方法・仕組み・組織形成などの相談をしたいと、考えています。

 

  そうはいっても、如何にキッチリした生産者・生産者グループと連携するかが今後の課題でもあります。

 既存の農業、農法にトラワレナイ生産者探しが・・・。

 

  11月12日

 時間と空間の荘子の話し(旧 新着情報11月11日まで)の続き。

 

 荘子の寓話はもう既にお分かりのように、われわれ人間にとって何を知り、何をしなければいけないかを教えてくれています。

 見えないけどあるもの達が、それぞれ億年の年月を経て、途方も無い組み合わせによって現出して”ある”と言うことだと思います。

 語彙が不足しているので、寓話でしかやはり伝え切れませんが、神秘とか、奇跡的にとか、の言葉で片付けないで、億年がもたらした目のまえにある天然自然のありようはやはり、説明も出来なければ分かりもしないからです。

 (俗に、日本語的に言えば、それぞれの元素や物質が、長い年月をかけて偶然

 に、あるいは必然に出合い、それぞれの結果を生み出して役立っている、と)

 

 と、何時までも地球創生から説き起こしていても、今をどうするかの具体的な対応には繋がらないので次のステージへスパイラルにアップしましょう。

 と言いながら「瓢箪から駒」。

 

 「瓢箪から駒」って昔、結構使われていました。

 

 簡単に言うと、瓢箪から駒が出るとは、思いもかけないことや道理上ありえないことが現実に起こるときの表現として使われます。

 乾燥させた瓢箪の小さな口の部分とあの形状に思考が刺激された結果、発想が瓢箪の空洞に四次元を想像し、小さな口から酒ではなく駒が出てくることが実際に実現することの喩えです。

 そうそう、駒は馬のことです。

 

 荘子の時間と空間の寓話は、ありえないとか想像もできないとかの話ではなく、

現実に今、我々の目の前にある現実の大気や土壌、水の中に存在する微生物、酵素、イオン、ミネラル、電子、・・・目に見えないけどあるモノたちのありようなのだと考えています。

 四次元の空間を持つ瓢箪から馬が飛び出してくるように、ドラエモンのポケットのように・・・微生物が、元素が、ミネラルが、酵素が・・・・・。

 

 有機な土と食のプロジェクトの活動が始まります。

 ご賛同いただける方と有機な活動を行って行きたいと考えています。

 

 ご興味を持たれた方は是非、ご連絡下さい。

 

 

  11月12日(11月11日)  

  今までの経緯は、旧新着情報2017年11月11日までを参照して下さい

 

 完成したばかりの概要書を全体のコンセプト・ポリシーとして、

土壌を以前の状態に戻しながら、積極的に身体に良い農産物を栽培する農法です。バイオマスもみがら研究会が勧める「有機な土と食プロジェクト」のコンセプトとポリシー、そして農法です。
知人の農家グループと連携していきます。 

 

「有機な土と食プロジェクト」

「有機な土と食プロジェクト」・・・・のコンセプト

『土』を、多様な微生物や小動物が棲む、腐植に富んだ土壌に還元し、  『作物』を、有機(オーガニック)な生命循環のある環境で栽培して、
『食』を、生命(有機)ある農蓄産物で楽しむ本来の食事を取り戻す。

有機な土と食プロジェクト  .pdf

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 その昔、空海さんが高野山山ろくの神々々の地に湧く水が人を救うであろう、と告げた伝承を信じ、私財を投じて数年の歳月を掛けて採掘した結果、岩盤にぶち当たり、その岩盤に閉じ込められていた羊水と同じ成分を持つ”空海予言の水”を掘り当てられたのが銀水(空海の水)であった。

 

 銀水は解毒の水、と言われ。

 金水は浄化の水(銀水の後に発見され)

 銅水は調和の水(金水の跡に発見され)

 

 懐かしい原点ですが、今でも正規代理店を営んでいます。