2017年11月まで

 

 

 2017年度 バイオもみがら施用水田で栽培された玄米の食味値

2017年度 バイオもみがら施用結果と今までのトレンド

平成22年から平成29年までのバイオもみがら実験圃場の食味値の推移。
継続して食味値の測定を行ってきた結果、驚くべきデータが・・・・。

多分、民間で、このようなデータを蓄積しているケースは他にはないのではないかと思う。
もし、似たような事例があったら知らせて(声を上げて)欲しい。
共に、声を上げましょう。

平成29年 ※食味値測定結果.pdf

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 さらに新たなバイオもみがらの可能性を求めて、バイオもみがらをコアにした複合肥料(本来土壌への回帰資材)を開発していいます。

 新・菜園のミカタ・・・・・・と名付けています!

 

11月9日

 

 ミネラルは鉱石から溶出して植物に取り込まれています。

 土は、粘土鉱物の礫、粘土、砂、シルトなどを中心に土を構成しています。

 また土壌は、固相、液相(水相)、気相の三相からなり、固相は土壌粒子、気相は土壌空気、水相 は土壌水と呼ばれています。

 そのミネラルです。

  45億年前に無機物イオン(ミネラルイオン)のスープのような今の海が 

  誕生した後、そして今から35億年前、海の中で初めて生物が誕生する事にな

  り、それが微生物であった、と云われています。

 この45億年前、35億年前というのを,

百貨騒乱中国古代思想家はどのように捉えていたのでしょうか。

 昔、興味深いことを知り、今なお覚えている寓話があります。

 うろ覚えですが。

 

 時間と空間の荘子(そうじ)2題

1.時間

  天上界から天女が千年に一度、地球上の仙山に降りてきます。

  とある岩の上に腰を下ろし、羽衣の袖を緩やかにタナビカセます。

  何度かその動作を繰り返しながら地上の大気を胸いっぱいに吸い込みます。

  すっかり堪能した天女は、シバラクすると天上界に戻っていきます。

  

  そしてまた千年後に天女は仙山に降り立ちます。

  大気を吸い、羽衣の袖をゆるやかにたなびかせながら、隣の岩のうえの表面を軽やかに撫ぜて・・・また天上界に戻っていきます。

 

 そして又、千年後に・・・・・。

 

 その膨大な時が繰り返されたことによって、岩石(岩)が天女の袖の軽やかな

ふれあいに削られ、ミネラルが溶け出し、植物や動物、生命あるものに供給されるようになり、必要なミネラル(元素)が相互に補完しあい、刺激しあうようになったと、荘子は考えました。

 微生物や酵素、イオンのことを全く知らなく、電子顕微鏡も知らなかった紀元前の思想家の話です。

 

2.空間についても荘子は次のような寓話を今に伝えています。

 

  ***途方も無い空間の話はまた明日にでも・・・

 

11月8日

 

 葉緑素と葉緑体を持っているのは植物だけです。

 人や動物は、その光合成による糖エネルギーを食べて生命活動の基本的メカニズムを発動させます。

 根毛から吸収したミネラル等も含みます。

 自由に動き回る人や動物は、動けない植物のお陰で生きられます。

 従って人は植物(農産物)に、限りなく自然・天然の環境を提供することで関与しなくてはなりません、さりげなく天然自然を大事にしながら。

 

 その植物(特に農産物)の生命環境を徹底的に破壊したのが、戦後の農業施策であることは、既に多くの人が指摘しているところです。

 確かにその施策や農法によって、食料事情がよくなり、飢えが免れ、日本経済の発展に寄与したことは間違いありません。

 しかし既に、その弊害が現実の物となり、健康被害や不確かな疾患が顕在化しています。

 日本の国家予算の半分は、医療費だともいわれています。

 そしてそれは、1970年頃がターニングポイントとも云われています。

 

 とすると、たかだか50年~60年の間の変化です。

 今からでも充分に・・・間に合います、と思っています。

 その為の考え方・理論、方法論、実験の繰り返し、装置の開発、技術・技法の練磨はすでに、先駆者の手によって試みられています・・・・・・・・・・・・大変な苦労の末ですが。

 

 植物の葉の葉緑素・葉緑体の生命活動を支えるものに太陽光以外に植物の根の根毛活動があります。

 土壌の根毛を太陽光に代わって支えているのが微生物です。

 その最初の微生物は何時、何処でこの地球上に姿を現したのか、というと、

 

  45億年前に無機物イオン(ミネラルイオン)のスープのような今の海が 

  誕生した後、無機物だけの世界が10億年程続き、次第に無機から有機が生ま
  れ、そして今から35億年前、海の中で初めて生物が誕生する事になり、それ

  が微生物であった、と云われています。

 それに比べると、戦後の50年~60年など短いもんです、てか。

 

 しかし、その途方も無い時間と空間の中に営々と育まれてきたのです。生命は・・・・。

 農産物を栽培する、ということはその一連の生命循環の一角に人が関与することに他なりません。

 そこから始まるこれからの農業が今求められようになりました。

 

 今からでも遅くはありません。

 方法は先達が艱難辛苦を超えて情報を発信しています。

 

    *********************

 明日は息抜きに、途方も無い時間と空間の、荘子(中国古代思想家)の話し。

 

 

11月7日

 昨日の続きで、植物の葉の緑について考。

 

 植物の葉の何故か濃淡いろいろあるものの概ねミドリ系です。

 花や実は、いろいろな色彩に彩られているのに、です。

 化成肥料で栽培された野菜(ほうれん草など)は緑が濃いと言われたりしています。

 勿論、葉の緑が太陽光のおかげであることは、ほとんどの人が知っています。

 葉は、七色の太陽の光の緑だけを反射して、他の色は吸収してしまいますので、見えるのは反射する葉緑体の中の葉緑素だけです。

 その葉緑体はレンズの形をしているため太陽光をレンズ効果で集約して葉緑素を反応させますが、これがご存知の光合成です。

 光合成が出来るのは植物だけですが、光合成によって酸素がつくられます。

 光によってつくられた酸素は体外に放出され空気中の二酸化炭素(炭酸ガス)を取り入れて、根から吸い上げた水と光合成を行い、炭水化物である糖をつくり出します。(糖をつくるメカニズムは複雑なのでここでは割愛します)

 この二酸化炭素→炭水化物→糖の生成を光合成と言っています。

 つまり植物は二酸化炭素を利用して光合成を行い、糖を合成して植物全体に循環供給していて、人や動物はこの植物を食べることによって体内で必要な栄養を作り出しています。

 煎じ詰めればすべての生命は、空気中の二酸化炭素をを取り入れていることになります。

 植物は葉の表面で太陽光を受け、葉の裏面にある気孔で呼吸をしながら、根から吸い上げた水や元素やミネラルや無機肥料を有効活用する一大化学工場ということになります。

 

 光合成を行う葉緑体・葉緑素。

 呼吸する気孔。

 水や栄養素を吸い上げる根毛。

 それを運ぶ管である維管束。

 それらの骨にあたる細胞壁をサポートしているのがケイ素なのです。

 今まで当たり前にあったケイ素(シリカ)が骨のかわりである細胞壁をつくり、特に、レンズ仕様の葉緑体をケイ素は強烈にサポートしています。

 

 酸素と化合したケイ酸はガラス質のケイ素(シリカ)から出来ています。

 そのガラス質のケイ酸が葉緑体のレンズ効果をさらに発揮させて、葉緑素の糖化を活発にしています。

 

 そのケイ酸が、ケイ酸不足、シリカ欠損に・・・・・・・今。

 

 

11月6日

 

 昨日の東京行のせいか、体験のせいか、一日中足のダルさが抜けなかった。
 ああすりゃこうなると分かっていたものの、つい、もしかと期待してみたが

案の定のリアクション、てか。

 

 閑話休題

 見えなくてもあるものの話しに戻して、身近な微生物の世界はどうか?

 (*微生物とは、人の肉眼では見えないが顕微鏡等で見えるものの総称)

 しかし土の中だけではななく、空気中にも人体のあらゆるところにも共存している微生物は本当のところ未だに分かっていないことの方が多いそうです。

 人類はアフリカで誕生して世界中に4つのルートで地球上に広がったそうですがその時、顔菌(顔ダニとも言われている)もその4つのルートで広まったため、顔菌を光学顕微鏡で精査すると顔に棲む菌が見えるそうです。

 昔、あるワイドショー特集で、ガングロ女子の顔を光学顕微鏡で見たら菌(ダニ)が蠢いているの画像がアップされ、女の子が泣き出してしまったことがありました。

 顔菌(顔ダニ)を調べればルーツが分かるが、その番組のオチでした。

 

 また微生物の働きはいろいろな現象や成果を人間世界にもたらしますが結果、どうなったらそれがそれぞれの微生物の働きか、ということではなく、例えば、

 発酵は、人の役に立つのが発酵。

 腐敗は、人の害になるのが腐敗。

 始まりの元は同じ、ということであって、

 微生物がどちらが良いか、と選択しているわけではないそうです。

 

 しかしその複雑にして多様な微生物の深遠な世界をも支えているであろう、

 さらに見えない世界のツワモノ、

 酵素分解、イオン交換、微弱電流、酸化還元、

 そして、

 元素、粒子、反粒子、素粒子、素粒子の中のニュートリノ、

 

 そうそう昨日は、見えないけれどあるものって話しになったのは、このニュートリノの話が発端でした。

 ニュートリノは全宇宙に純満しているが、今まで質量がないとされていたが、そのないとされていた質量が、あることが発見された話題からでした。

 

 全世界、全宇宙に純満しているニュートリノは究極の見えないけどある、ものの代表であると言えます。

 人間世界の言葉で言えば、ですが・・・・。

 想像するだに出来ないニュートリノは、1秒間に600兆個のニュートリノが人体を貫通している、と量子力学は教えているそうな・・・。

 最新鋭の設備を誇るスーパーカミオカデで宇宙から降り注ぐニュートリノを捉えるうには、機器の能力だけではなく、観察者の意識のありようが重要である、とも云われているのも有名な話です。

 

  では、見えないものの働きですべての現象が成り立つのか、といえばそんなことはありません、

  太陽、風、雨、雷・・・等の森羅万象の関与があります。

 

 その最も分かりやすい例がひょっとしたら植物の葉のミドリの色?

 

  ****続く

 

11月5日

 

  以前からキャンセル待ちしていたが突然、予約可能になったため、昨晩から厳戒下の東京へ。

 先ほど戻って来たものの、今晩から明日、反動ががやや心配も、すでにその兆候でトロンとし始めている。

 その時、待機中の会話。
 「こういう事って信じることだよネ」
 「見えなくてもある・・・と?」

 

 「野菜に栄養を吸収される、供給している土の中と同じで、土の中では何かが起きているんだろうね?見えないけど。見えるのは根とか、茎とか葉とか、花とか、実とかは見えるけど」

 「肥料とか、堆肥とか、改良剤とか、液肥とか、ミネラルとか・・・いろいろと名のつくものを施肥・施用しているけど、それらが見えない土の中でどんな挙動をしているのかね?」

 「多分、見えないものが見えるものをナントかしていて、つまり分解していて・・そして無機化していて、そしてイオン化して、また見えるものの役に立って・・・」

 「分解するのは微生物、菌、・・・・・等いろいろかな。
  では、無機化は?イオン化は?」

 「良く分からない、見えないし。」
 「でも、見えなくても何かが何をかしてるんだよネ」

・・・・と、会話の途中で2人とも心地よい眠気に・・・。(ナント一時間以上熟睡して、トータル2時間後に終了)

近江実験圃場のバイオもみがらの全体像

『土』を、多様な微生物や小動物が棲む、腐植に富んだ土壌に還元し、  『作物』を、有機(オーガニック)な生命循環のある環境で栽培して、
『食』を、生命(有機)ある農蓄産物で楽しむ本来の食事を取り戻す。

近江圃場 実験全体像 .pdf

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11月1日

 

 光合成が、ある意味すべての始まりのようです。

 植物も人も、有機体ですので有機な環境で育つことが必要です。

 有機な環境とは、微量な電子が飛び交い、酵素が触媒し、好気性菌・嫌気性菌菌類が働き、多様な微生物が棲み、時にはミミズやモグラが土を耕し、それらの死骸による腐植に富んだ土壌、それが50年程前まで日本の農村(田畑)に普通にあった生命ある循環土壌です。

 

 そしてそれらは全体的に連携し連続して、それぞれがそれぞれに干渉し合い補完し合っています。

 これらの干渉し補完し合う有り様は無機の化成肥料の施肥では起こりえないことですが、現代は化学式が同じなら同じ効果がある、と捉えています。

 がしかしです、化学式が同じであってもそれは同じものではありません。

 例えば、もともと茶葉に含まれているビタミンC(天然ビタミンC)は熱に弱いため製品化する過程で壊れてしまう、といわれています。
 ビタミンCが壊れてしまうと酸化しやすいので、ペットボトルに充填する時に合成ビタミンCを酸化防止を目的に添加します。

 理由は同じ化学式(C6H7NaO6)だからです。

酵素の存在は合成ビタミンCにはないとされていますので、化学式が同じでも同じものだとは言えません。

 と、言うような話が現代では、いくらでも見受けられますが、それはそれとして今は、ケイ酸の話です。

 

 土壌中に存在するケイ酸は、生命循環の仕組みの中でまず植物に吸収され、その植物を動物が食べ、その動物を人が食べ、消化吸収排泄が行われます。
 そしてそれが再び植物の栄養素になり、植物が育ち、動物が食べ、その動植物を人が食べ・・・・・が、自然界の循環です。

 (言ってしまえば、すべての生命あるものの根源は植物、海洋においては藻類等ということになります)

 

 植物に吸収されたケイ酸は他の元素と化合して植物の組織・細胞を成り立たせ、光合成を行います。

 (生物が体内で作り出す物質は,植物が光合成によってつくり出した物質が

  もとになっています)
 

 では、光合成とは何か・・・・・・・。

 

     ********続く、

 

10月31日

どこにでもあったケイ酸がどこにもなくなり土が壊れたとしたら、その土によって育まれる野菜はどうなっているのでしょうか?

 土が壊れていると同じように野菜も壊れているのでしょうか?

 例えばニンジンの見た目は変わっていないとするなら、何が変わってしまったのか?と言うならそれは勿論、味や中身なのでしょうか。

 味であり栄養であり、細胞レベルでのエネルギーであったりしますが、仮に同じ栄養素が根から吸収されたとしてもその栄養素は何か違うような気がします。

 

 図に示します。

 下記のPDFファィルをご覧下さい。

 

 土の中は様々なモノが存在し共存し相互に補完し合い、反発し合い、協力し合っています。

 生命の循環システムと言うべきものでしょう。

 それは当然ながら、人智の及ぶところではない自然界の営みですがしかし、人(人類)は、と大仰に言っても本筋から外れますので、ここでは身近な海洋、河川、そして農地は、ということで、

 シリカ欠損による悪い海藻の赤潮の発生

 ダムに堰き止められた下流域のミネラル不足

 そして農地(田畑)の地力の衰え

の話です。

 

 では何が問題なのか?

 野菜は普通に出来ているのに、

 人は努力も工夫もしているのに、

 何が問題なのか?ということです。

 

 しかしそれは土の中で何が起きているのか?という問いかけでもあるのではないかとも思えます。

 

 土も人も同じです。

 腸内環境と土壌環境は同じとも言われていますのでこれからは片方の例は時に端折ったり、時に重複して見ていきましょう。

 まずはケイ酸ですが、しかし長い時間をかけて鉱物から溶出したケイ酸が働くには、何が必要なのでしょうか。

 鉱物から溶け出したミネラルが動き回るには何か他の力が働いているはずですが・・・・・。

 

 電子の存在

 酵素の存在

 イオンの存在

 そして微生物の存在

 

 人の目に見えないモノの存在。

 見えなくても存在するモノの力が根から栄養素を吸収させ、管を通して末端までその栄養素を行き渡らせ、行き渡った元素やミネラルが、植物の生長や生命維持、そして子孫繁栄に役立っていきます。

 

 土中の各ミネラルを根から取り込むにも、ケイ酸が働きます。

 光合成を行うにも、ケイ酸が働きます。

 なぜならケイ酸は、水素イオン交換を働きかけ、ガラス質であるがゆえにレンズ効果を発揮して光合成を増大させているからです。

 

 是非、添付ファィルの図をご覧下さい。

 

    ******続く

根とケイ酸のイオン交換の図

昔の野菜や果物は今とは違って味がしっかりしていた、と言われています。
これはケイ酸が豊富に土壌にあり、そのケイ酸をきちんと吸収した植物は、窒素・リン酸・カリ等の養分・肥料を、植物が吸収する量を調整していたからです。

根とケイ酸の水素イオン交換.pdf

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北海道農試水田におけるケイ酸のかかわり

ケイ酸不足が老朽田となる。
  →「ケイ酸の多い土壌で作ったコメはおいしい!」

北海道農試データ.pdf

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10月29日

 

 海洋・河川とくれば次は農地です。

 

         (鉄・ケイ酸レベルの向上による水田地力の増進技術)

        北海道立上川農業試験場 研究部   栽培環境科

 

     北海道立中央農業試験場 農業環境部 環境基盤科

      水溶性ケイ酸:湛水条件で可溶化するケイ酸効果が食味が良くする

 1)ケイ酸を吸収すると、イネは茎葉を剛直にして倒伏を防止し、光合成能力を

  高めてデンプンの生産効率を高める。 

 その結果、窒素肥料の利用効率が高まってコメの食味が向上する。

  →「ケイ酸の多い土壌で作ったコメはおいしい!」

 

2)丈夫になって窒素の利用効率が高まることは、同時に病害への抵抗性を高める

  ことに繋がる。

 また、光合成産物の供給量が増加するため根の活力が高まり、酸化力を高めた
 
根は、多少の毒物質ならば無毒化することができる。

 さらに、土壌の中での働きを見ると、土壌中のケイ酸はマンガン等の重金属の

  過剰障害を予防し、リン酸の利用効率を高める。

 

                 鉄とケイ酸で水田土壌をリフレッシュ

  **********続く

 

10月28日

 

 ケイ酸が田畑に不足し始めたのは、ダムによって山から溶出するケイ酸がせき止められて下流に流れていかなくなったことも一つの要因になっていますが、ダムの無い山から溶出するケイ酸も河川のコンクリート養生、道路のコンクリート舗装等によって地下水に流れ込む量が圧倒的に少なくなってしまったことや、下水道の完備によって地下水から土へのしみ込みが減ったこと、そしてまた、日常生活の雑排水のリン酸過多、酸性雨等による汚染の進行・・・そしてなによりも植物の生命活動にとって必要なケイ酸は、植物が大量に吸収していることも影響しています。

 供給されないで取り出されるばかりになってしまったケイ酸。

 それが今のケイ酸の現状です。

 ケイ酸の惨状、と言っても良いかも知れません。

  特に、水田における稲(お米)のケイ酸吸収力は半端ではありません。

 イネは、ケイ酸植物と言われるぐらいケイ酸を吸収します。

 イネ科には他に、竹・茅、芒などがありますが、

 稲のケイ酸の話は、こういうことになります。

  もみ殻とは何か? → お米を守る役割 

           → お米を守るためには硬い籾(籾殻)が必要 

           → そこでイネは土の中から(水田から)ガラス質の

             ケイ酸(シリカ)を吸収して籾殻に蓄積。

 

 つまり稲穂は、土壌からケイ酸を吸収蓄積する優秀なマシーンなのです。
 同じイネ科でも、他のイネ科にはそれほどの収集蓄積能力はありません。

 (もみ殻は20%のケイ酸 SIO2を含んでいて、他と比べて突出しています。

  他は、イネわらで12%、大麦で5%です。
  サトウキビ・トウモロコシ、竹などで、茎の部分に0.3%ほどです)

 

 ありふれてどこにでもあったケイ酸が、地下水や河川から自然に供給されなくなった今、何よりも大事なのは稲(籾米)のケイ酸収集蓄積能力なのです。

 流石は瑞穂の国の稲穂、と思いませんか。


 しかし急がなくてはなりません。

 水田に、稲が吸収するケイ酸が少なくなったら、稲(お米)そのものが生長不良に陥ってしまい、ケイ酸の循環システムそのものが崩壊してしまう恐れがあるから・・・・・・・、 

 水田にケイ酸「シリカ)が不足し始めると、

  ・稲が倒れやすくなります

  ・未が入りにくくなります

  ・光合成が低下します

  ・食味が落ちます

  ・・・・他にもいろいろな弊害が起こり始めます。

 

         続く・・・・・・・

 

10月27日

 ケイ酸が枯渇した現状を農地以外に問題視している事例があります。

 ・事例1.国立環境研究所の海洋のシリカ欠損調査研究

 ・事例2.日本で始めてのダム撤去を進めている熊本県の荒瀬ダム

 事例です。

 

 近年、問題になっている赤潮被害の原因かも知れないシリカ欠損の解明とダムで堰き止められたミネラル(シリカ)の開放による、下流域の水質回復状況の事例です。

 

    国立環境研究所

           「シリカ欠損仮説」と海域生態系の変質
     - フェリーを利用してそれらの因果関係を探るー

 http://www.nies.go.jp/kanko/kankyogi/39/02-03.html

                                                          環境儀 NO.39

 

    荒瀬ダム撤去~日本で最初の 発電用ダム撤去と河川の環境回復

 http://www.mekongwatch.org/platform/bp/japanese4-
2.pdf#search=%27%E7%86%8A%E6%9C%AC%E7%9C%8C+%E8%8D%92%E7%80%AC%E3%83%80%E3%83%A0%27

 

 

   水とケイ素の関わり

 http://www.e-coop.co.jp/sh1siliceainfo_keisou.htm

 下記は、一部を転記です。

     ──ケイ素が足りない、といいますと? 
       そもそもケイ素はどんな働きをしているのですか?
ケイ素は自然の風化作用によって、陸の岩石から溶けて流れ出し、海に注いでいます。健康な海を代表する植物プランクトンがケイ藻ですが、ケイ藻類が増殖するためには、炭素や窒素、リンのほかに、ケイ酸質の殻をつくるためにケイ素が一定の割合必要です。その比は1061611650であるといわれています。ケイ酸質とはつまりガラスのことですね。ケイ藻は、いわばガラスを殻にもつことで、光合成などの点で生態学的に有利になったといえるでしょう。
春になると、光の条件がよくなり、ケイ藻は活発に増殖します(スプリングブルーム)。ケイ藻の増殖は、海水中に溶けているケイ素を吸収しつくしたところで終わります。しかし、ケイ素が枯渇した状態で、窒素やリンが残っていると、ケイ素を必要としない渦鞭毛藻などの非ケイ藻類のほうが有利になり、有害な赤潮が起きると考えられるわけです。

 ──ケイ素は継続的に補給されないのですか?
確かにケイ素は常に河川で補給されているのですが、先ほどお話した、窒素:リン:ケイ素の比が重要だということを思い出してください。リンや窒素は、生活排水や肥料などの流入によって過剰になると、ケイ素が相対的に不足気味になります。  もうひとつの要因は、大きなダムが建設されて河川の途中に停滞水域ができ、しかもそこにリンや窒素が増えると、陸水性のケイ藻がリンや窒素と同時にケイ素も吸収してしまうことです。このため、ケイ素が海に流下する量自身も減ってしまうことがあります。リン、窒素の増大もケイ素の不足も、どちらも人為的な影響といってよいでしょう。

 

 今まで気にもしていなかったケイ素(シリカ)の奥深いところですので、是非ご一読をお勧めします。

 

   上記事例の現象が、自分の身近な田畑(農産物)でも起こっています。

 

  続く・・・・・・

 

 

 

10月26日

 早速、選挙完勝の結果が噂され始めたようです。

 いわく、

  消費税10%へ・・・・確定。

  75歳以上の医療費、1割負担から2割負担へ・・・・実施。

  憲法改正・改悪?の国民投票に日程通り・・・・決定。

  もりかけ疑惑の禊ぎは済んだことを・・・・謙虚に確認。

  そのためには臨時国会は開かないこととし、国会審議は半年以上も行わない、とか。

  これから悩ましくあれもこれも実施される!のか?謙虚に、丁寧に。

 

 閑話休題

 国土の健全性も国民の健康性も土の上に構築されています。

 その国土(地殻)の75%は珪酸(酸素47%珪素28%)で出来ています。

 そしてこの2つの元素からなる珪酸=二酸化ケイ素(以下、ケイ酸)に他のさまざまな元素が入り込む事によって、多種多様な鉱物が構成されています。

 2つの元素からなる鉱物は石英ですが、高純度になると水晶になります。

 例えば、ケイ酸カルシウム・ケイ酸マグネシウム・ケイ酸ナトリウム等々・。

 

 そしてケイ酸は、土壌や岩石ばかりでなく、天然水、樹木、植物、動物など

 にも含まれている、最も「ありふれた元素」なのです。

 その「ありふれた元素」であることが、今まで目立たなかった最大の理由です

 が、そのケイ酸が「どこにでもある」のではなくなってしまったのです、今。

 失って初めて分かる大切な人、貴重な存在、それがケイ素であり、酸素と結び

 ついたケイ酸なのです。

 

 ありふれた存在であり過ぎた結果、ケイ酸への関心はホンの一部の人達の研究

 対象であったり、研究熱心な篤農家の取り組みであったりしていたのです。

 

 そのありふれてどこにでもあったそのケイ酸が今、枯渇し始めています。

 ケイ酸(ケイ素)は、マイナスの電荷を帯びていますので枯渇すると、プラスの電荷を持つカルシウムやマグネシウム、カリウム等の土中のミネラルと結合する環境が劣化します。

 植物は根毛を通して土壌中のミネラルとイオン交換をしていますのでケイ酸が枯渇した土壌では本来のミネラル分が吸収がされにくくなります。

 結果、光合成。生合成等の充分な生命活動が行われにくくなります。

 

 ありていに言えば地力の落ちた、免疫力の落ちた、生命力の落ちた土壌になってしまいます。

 その土壌に、下記の現実が襲い掛かります。

  化成肥料です。

  未熟堆肥です。

  農薬です。

  酸性雨です。

  大気汚染です。

  地下水の汚染です。

  ・・・・・放射能です。

  そして・・・その他もいろいろ・・・です。

 

      続く

 

 

 

10月22日

  

  現在23時過ぎ、衆院選の結果が次々と映し出されています。

  選挙戦の途中から

   厚顔無恥 こうがんむち

    漫言放語 まんげんほうご

  の選挙戦の様相を呈してきて、

  虚しい情態になっていましたが・・・・。

 

  過去、まれにみる台風直撃も、”国情”を台風一過で刷新、

  と言うわけにはイカナカッタようですが、

  窓の外は、何時になく風の舞う音が、台風の影響を心配させています。

 

  衆院選の結果のこれからが、複雑な混乱を予感させるようでもあります。

 

 閑話休題

 江戸時代から何百年も続いてきた本来の有機堆肥が特殊肥料になり、石油由来、鉱石由来の化学肥料が慣行(普通)農業になり、日本国中を席巻して僅か50年余。

 日本の農地や野菜は今、本当はどうなっているのでしょうか?

 文科省が5年毎に公表しているデータに野菜の栄養価のトレンドがあります。

 その5訂からすると、50年前から比べて現在の野菜の栄養価は、5分の1から10分の1に激減しています。

   例えばほうれん草の鉄分は10分の1に激減している、とされています。

  (他の野菜や成分の内訳は別途・・・)

 そして多くの農業者・研究者・栄養士の人達はそのデータを前提に、持論を展開しています。

 私も以前バイオもみがらの話をする時、文科省の5訂を持ち出していました。

  ポパイは今のほうれん草を、昔の10倍のほうれん草を食べないと、
  オリーブを救うことは出来ないのですよ、てな調子でした。

 でもしかし実は、これが真っ赤な嘘というか誤りだったのです。

 データ、数字と言うのはその処理を間違えると如何にミスリードするか、という良い事例であるかも知れません。

 

 文科省 5訂とは、

  最初は、旬の野菜の栄養価を測定していました。

  途中から、通年に野采の栄養価を測定して、その平均値を使っていました。

  その数値のトレンドを公表していたのですが実は、
  本当に実は、旬の野菜の栄養価はそんなに変わってはいなかったのです。

 では何故、旬から通年に測定時期が変わったのか、測定方法が変わってない

 とするなら、ですが。

 その原因はハウス栽培です。

 昔、ハウス栽培はありませんでした。

 人が口にするのは、旬の野菜しかなかったのです。

 野菜は旬の時期が一番美味しく、栄養価もその野菜本来の栄養価なのです。

 しかしハウス栽培のお陰で旬がなくなりました。
 それが公表されている栄養価激減の理由です。

 

 似た話で有名なケースがあります。
  ひじきの鉄分です。

  以前はひじきは鉄分が豊富なので積極的に食べましょう、と勧められていま

したが、最近の結果で、ひじきにほとんど鉄分が含まれていないことが判明しました。

  調べた結果、以前は鉄鍋で煮詰めていたひじきが現在はスチール鍋で煮詰めるようになっていたのがその原因でした。

 

              続く・・・・・・・・。

 

 

10月21日

 

 期日前投票をする人が日本中の会場で行列をなしています。

 今までにない光景だと報道されています。

 私も期日前投票の時、係りの人に期日前投票をする理由をリストから選ぶように言われたので「天気のため」を選んだのですが、ニュースでも多くの人がそう答えていました。

 台風のせいです。

 いや、台風のお陰です。

 投票率アップは。

 投票率が上がれば政治が変わり、国が変わると思っています。

 私も、多くの人も・・・・・・。

 とは言え、各地の台風被害も心配ですが・・・・。

 

 閑話休題、慣行農業です。

 

 つい50年前の慣行(通常)農業は有機農業でした。

 

 子供の頃、学校へ通うのは田んぼや畑のある道でした。

 東京の足立区でしたが、通学路は所々に肥溜めがありました。

 その肥溜めにある時、友達が落ちて大騒ぎになったことがありましたが、身体に害が無かったことを覚えています。

 糞尿を溜めた肥溜めです。

 衛生的には、除菌・防菌・殺菌が当たり前の現在からすると、ありえないことです。

 

 が、今にして思えばそれが、有機の有機たる「有機堆肥」だったのです。

 肥溜めに溜められた糞尿はじっくりと時間をかけて発酵され、無害化された完熟堆肥になっていたのです。

 無害化された完熟糞尿堆肥は畑に還元され、文字通り”肥やし”として循環していました。

 江戸時代、”肥やし”の原材料である糞尿は”金肥”と呼ばれ有料で流通していたとされています。

 その糞尿や魚粉・落ち葉・果てはカマドノ灰まで、あらゆる有機な資材が工夫されて農地に還元され、農地は、微生物や小動物・虫類・菌その他あらゆる命が共存する多様性のある有機な土壌になっていたのです。

 それが以前で云うところの普通の農業であり、慣行農業と言うべきものでした。

 

 がしかし今は、有機でない、命のない化学肥料を使った農業を慣行農業(普通の農業)と言っています。

 思えば本末逆転、摩訶不思議なことではないかと思います。

 

           続く・・・・・・・・。

 

10月20日

 

 余談ながら衆議院選の期日前投票に行ってきました。
 種子法を廃案にする政治ってなんなのか、それもコッソリと廃案にしてしまうとは、との怒りと、一事が万事の思いを込めての投票です。
 ついでながら最高裁判所裁判官国民審査は、現政権が全員を任命した裁判官
 であることは置いといて、公報を精読した結果、全員に×をつけました。

 

 閑話休題(暇な話、と読まないで下さい。それはさておき、の意です。なにせ

 司馬遼太郎のファンでしたので、この言い回しが好きです)

 

 で、それはさておき、人も野菜も食べた物で出来ている件です。

 化学肥料はご存知のように「無機」です。
 有機堆肥は、その名の通り「有機」です。

 

 「無機」には、当然ながら生命がありません。
 しかし根から吸収されるには即効性があります。

 「有機」は無機化されて吸収されるため即効性に欠けます。

 それで、戦後の人口増加や経済発展の為に即効性のある化学肥料が全盛となり、江戸から昭和の始めには使われることのなかった化学肥料農業が慣行農業とされるようになったのですが、その良し悪しは置いといて、その慣行農業を代表するチッソ(硫酸アンモニウム)についてです。

 この硫酸アンモニウムは工業廃棄物である、と言うのは有名な話です。

 戦後の自動車業界は車体の錆びに困っていたと言います。

 そこで車体の錆び止めに硫酸アンモニウムの蒸気の中を通して、酸素に触れないようにコーティングしました。

 そしてその結果、大量の廃液がプールに溜まります。
 その硫酸アンモニウムの廃液は産業廃棄物として処理されます。

 膨大なコストが掛かります。

 そこである人が、考え出します。

 頭のいい人がいるもんです。 

 農地に硫酸アンモニウムの廃液をチッソ肥料として転用するよう働きかけたのです。

 そして国がその案に乗り、チッソ・リン・カリとしての三大化学肥料理論を展開します。

 ナント日本国内の農家の価格よりも安い価格で輸出まで始めます。

 海外に安く売って外貨を稼ぐ為ですが、その分、日本の農家は割高のチッソ肥料(硫安)を買うことになります。

 

 そういう背景のある化学肥料です。

 

 何百年もかけて、今にすれば有機な土壌を作り上げてきた日本の農地は、自動車産業の産廃処理のために使われたのです。

 その結果、自動車産業は興隆し、外貨を稼ぎ、高度経済成長が・・・・。

 

 しかし、それはそれとして化学肥料の施肥は驚くべき効果も生み出したのです。

 収量の向上、食味の向上・・・・です。

 当然です。

 何百年も掛けて守られてきた豊な土壌に即効性の肥料(栄養)をぶっこんだのですから、大量に美味しい野菜達が生産されたのは当たり前と言えば当たり前結果です。

 

 そして50年以上経った現代、その影響が顕著に出始めてきたのです・・・。

 

続く。

 

 

10月19日

 

 人も野菜も、食べた物で出来ています。

 

 しかし現代において人は、多くの合成添加物・化学調味料・未発酵食品等に囲まれた食生活を送っています、と言うよりかは、そうせざるを得ない食生活の環境の中にいます。

 そしてそれはやはり、野菜も同じです。
 野菜はそれぞれに施肥された化成肥料・牛糞・豚糞・鶏糞等の持つ栄養素で生長していきます。

 化成肥料で栽培された野菜は、化成肥料で出来ています。

 牛糞で栽培された野菜は牛糞で出来ています。

 豚糞で栽培された野菜が化成肥料で出来ている訳はありません。

 それでは間尺に合いません。

 

 そしてそれらは、光合成、イオン変換、発酵、分解、酸化、還元等を酵素・菌・イオン交換・元素・アミノ酸・ミネラル・・・・等々の複雑にして巧妙な干渉・補完・作用反作用・融合・溶解・・・等の化学反応によって、人智を超えて生長しています。

 

 そしてその重要な要素の一つに、バイオもみがらが持つ”ケイ酸”があります。

 

続く。

 

 

10月18日

 

 ケイ素(ケイ酸)のことをあらためて調べまくっています。

 ケイ酸(ケイ素)のことをあらためてまとめ直しています。

 

 まだ間に合う土と食で健康な生活を取り戻すために・・・・。

 ケイ酸の存在がどれほど重要で貴重か見直すために・・・・。

 

   地殻を構成している元素の比率

    酸素      47%

    珪素      28%

    アルミニウム   8%

    鉄        5%

    カルシウム    4%

    ナトリウム    3%

    カリウム     3% 

    その他      2%

 実に、地殻の75%(重量)は酸素と珪素の二つの元素で構成されています。
 

 酸素が大切なものだとは一般的に知られていますが、珪酸(ケイ酸)はほと 

 んど、その役割も働きもさほど気に止めてられてはいません。

 

 そこでバイオもみがらです、てか。

 

 

10月12日

農業ワールド、ドローンの展示ブースが太陽光発電より多かったようだが、これも時代の流かとも思うが、今年はやけにミネラル肥料の展示ブースも目についたのは時代の流かも知れない・・・・かも。
 そうそう、IOTを使った栽培管理システム、圃場管理システムも目についた・・・。
 それもかなり精度の良さそうなシステムのようだった。

 植物工場は、あまり多くはなかったような気がした、個人的には。

 鉱物由来のケイ酸のブースが二つあったが、台湾勢だった。

 ミネラル肥料・機能水による土の回復、改良提案をしていたブースのことを考えながら、つくば駅の改札を通り地上に出たら鋪道が濡れていた。
 待望の雨が降ったようだ、つくばは。

 それにしても東京は疲れる、てか。

 

10月11日

明日、久々に東京行も、雨の予報。

 

播種したばかりの近江実験圃場にとってはまさに、干天の慈雨ではあるものの・・・・・・、 

雨の中を幕張メッセまで行くのは、やや複雑。

 

********************

   ケイ素ものがたり 序章

 

時にバイオもみがらの栽培実験を繰り返すうちにフト気になったのが、今まで身の回りに潤沢にあったがために、ほとんど省みられることがなかった元素のことをどれだけの人が知っているのだろう?ということである。

 

 酸素の次に多い元素でありながら・・・。

 地殻の大半を占める元素でありながら・・・。

 

そしてさらに、

植物が土壌からその元素をイオン交換で栄養素や他の元素等を吸収し、光合成を活発にし、その植物を食べる人や動物等がさらに恩恵を受けるという元素です。

生命維持、生命活動、人体を構成する各器官・内臓・細胞壁・骨格等の形成に不可欠な元素でありながら気にもされなかった元素です。

 

 その元素の名は、ケイ素!

 生命循環の要の元素である、ケイ素!

 

ケイ素はしかし、ケイ素単独では存在せず他の元素や物質と結合して存在している、とされています。

つまり酸素と結合したケイ素はケイ酸として存在します。

鉱物(地殻・岩・石・粘土・砂)や珪藻あるいは植物内部の組織・器官・植物繊維・・・・、つまり地球そのものと、地球に関わるすべてのアリトアラユル物の内部にケイ素は存在する、とされています。

 

今までケイ素は、人に意識されることなく黙々とその役割を果たしていましたが、その潤沢にあったはずのケイ素=ケイ酸が枯渇し始めていることが今、徐々に顕かになり、不足したことによる障害や不具合な現象が、日本の田畑、日本の漁場、日本人の身体に徐々に影響が出始めています。

 

そのケイ素(ケイ酸)の情報をバイオマスもみがら研究会の資料やデータから少しずつ発信していこうかと思い、

 本日、部屋の片付けをしました。

 これは関係ないか・・・?

 

なぜなら「バイオもみがら」は、そのケイ酸が最大のキーワードであり、「バイオマスもみがら研究会」はもみ殻の発酵分解する技術の普及を図ることを目的としているからです。

 

ケイ酸はイネ科(稲・竹・ススキ・・・・・・・等)の植物に多く含まれ、特にもみ殻に多く含まれていますが、そのもみ殻はガラス質で覆われ、クチクラ層によってガチガチに保護されているので、もっとも分解されにくいたま、なかなかに有効活用が難しいとされています。

 

ということでケイ酸物語 序章・・・・。

 

10月9日

 

昨日の今日じゃ、やっぱ発芽は・・・・?

蒔かぬ種は生えぬと言うが、蒔いても生えぬ種もあるとは言え、昨日の今日ではやっぱ、芽が出るわけがないのが自然の摂理、てか。

10月5日

 食味値、急激な落ち込みの原因と思われる理由判明。

  *比較圃場のトレンドの特徴は、

  平成23年  84点

  平成27年  75点  急激な落ち込み

  平成29年  73点  年々下降気味に推移

 原因はやはり肥料にあった。

 

 最初は今年の天候のせいかも、とか、収穫マジかにNK化成の施肥のせいかも、とかを疑ったものの、食味値を構成する項目のポイントからすると、どうもそれだけでは説明がつかず、27年前後の全体の状況を見直した結果・・・・・。

 

 作物も人と同じで、食べた物から出来ていることを再確認する結果になった。

 しかし何故、そのようなことが起きたのか、27年に突然。

 詳細を特定されないように、原因を記述するにはどうしたらよいのか、検討することに・・・・なった・・・・。

 

10月3日

 食味値の続き

 

昨日に続き、平成29年の食味値の続き。

バイオもみがら施用の協力農場の比較圃場として、仲間の玄米も同時に測定し、測定器の校正も兼ねて比較していた結果が下記のトレンド。
 (圃場の名称や場所の詳細は、差し障りがあるので非記載)

   食味値年平均推移(小数点以下、切捨て) 
   H29 食味値 73点(4回測定の平均値)
           73点
           74点
           73点
           74点
   H28 食味値 75
   H27 食味値 76
   H26 食味値 80
   H25 ------
   H24 食味値 83
   H23 食味値 84

 平成27年から急激に数値が落ち、その後年々数値が下がっていき、ついに今年はH23年から比べると11ポイントも低くなってしまった。
 原因は何か?と検証した結果、意外というか、やはり、というか、ある原因が判明しました。

 が、原因を公開して良いのかどうか判断がつかないものの、さらに裏づけを取っています。

*昨日のモミちゃん米の食味値84点のトレンドの特徴は、

  バイオもみがら未施用の3年目に食味値が75点に下がり、
  再びバイオもみがら施用年 83点、

        未施用1年目 84点、

        来年      ?

*比較圃場のトレンドの特徴は、

  平成23年  84点

  平成27年  75点  急激な落ち込み

  平成29年  73点  年々下降気味に推移

 

写真は、10月2日に掲載。

 

10月2日

 食味値84点の続き。

 

モミちゃん米の食味値84点はもちろん、
バイオもみがら施用圃場で栽培された玄米の測定値です。

栽培してくれている協力圃場は兼業農家ですが、丁寧な稲作を行っています。
その協力農家でのバイもみがら施用状況と食味値のトレンドは下記のようになります。

     協力圃場の食味値トレンド         
(バイオもみがら施用・非施用年度と食味値の推移)

平成22年  食味値  87点   バイオもみがら施用
平成23年  食味値  84点   バイオもみがら施用 
平成24年  食味値  87点   バイオもみがら施用
平成25年  食味値  83点   未施用
平成26年  食味値  83点   未施用
平成27年  食味値  75点   未施用
平成28年  食味値  82点     バイオもみがら施用
平成29年  食味値  84点   未施用

平成30年  食味値 ??点    未施用の予定 
                結果が楽しみ、てか。

実は、バイオもみがら施用と合わせてバイオもみがら仲間の農家の食味値測定も8年間、一緒に測定をしていて、
そのトレンドデータがあります。
そのデータからある種の傾向というか、有機肥料の結果がでているのですが、長くなるのでそのデータと結果の原因(理由)は後日に。
(4種類の玄米の測定写真のみ掲載しますが、このお米、8年前の食味値は
 84点でした・・・・・)

 

9月29日

 2017年のモミちゃん米の食味値 84点

 

 詳細な考察は別途、対照米も含めて後日解析。

バイオもみがら施用水田の食味値のトレンド

測定日:平成29年9月28日  
測定場所:某農業支援センター
測定:バイオマスもみがら研究会

平成29年 ※食味値測定.pdf

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9月20日   有機な土と食プロジェクト・・・・食について

 

 「有機な土と食プロジェクト」のもう一つの実験の結果?本日判明。

 筑波大学病院 緊急外来にての診断結果である。

 

  血液・尿・心電図・レントゲンなどの検査結果を見ながら医者曰く、

 「尿酸値がやや高めも、他は問題がありません。尿酸値(通風)の懸念も他の数値を見ると、食事からではなく遺伝的なものでしょう。腎機能、肝臓、糖尿病、血液らも問題ありません」とのこと。
 通風はどうやら生活習慣からきているものではなく遺伝的な要因から来ているがクスリは飲んだ方が良いでしょう、と言うので、クスリは飲みたくないと、と答えたら、もう一ヶ月後に尿酸値の検査をして判断しましょう、「ハァ~」ということで一ヵ月後に再診。

 

 そうそう、以前180前後あった血圧は、上が117・127・128と3回測定の平均値が124であった。
 劇的な改善である。

 肝臓は、この2ヶ月ほどの禁酒のせい、と言うことになり、「週に1日か2日は、少しは飲んだ方がいいんですがネ」と言われ、やや複雑。 

 

 遺伝由来の尿酸値と不整脈以外は、この1年ほど続けている「食」のせいか?

 塩は天然塩、本来の発酵食品である味噌・醤油への切り替えや石油由来の化学調味料、人工甘味料、トランス脂肪酸、保存料、着色料、酸化防止剤、その他の合成添加物等の引き算的敬遠や、野菜・卵・肉類の選別的選択のせい、か?

 

 とは言え今回の受診は、半年前に低血糖・低体温で発作的に意識が混濁して救急車のお世話になったフォローアップの緊急外来診断であったが、まさに人の身体は食べたもので出来ていることの人体実験のような結果であった。

 今にして思えば、あの低血糖(53)、低体温(32.5)は何だったのか?

不思議。

 もちろん今では、体温(36.6~37.0)は正常。

 

 やはり「土」も「食」、有機で出来ているのか・・・・と、実感。

 

8月1日

実験中のキュウリ、ポットから鉢に移した翌日、幸い小雨が。

7月30日

 

           遺伝子組み換えとは
         
          遺伝子組み換え技術には、二つあります
            ①農薬耐性遺伝子組み換え
            ②害虫抵抗性遺伝子組み換え

      今回は①農薬耐性遺伝子組み換えに関しての、ネット情報です

  ①の農薬耐性遺伝子組み換えとは、栽培中の畑に除草剤をかけても、
   その畑は雑草だけが枯れ、栽培作物は耐えられるように改良?
   (改悪?)された作物(種)の事です

 ありえますかこのような摂理(生理)が・・・と、考えての発信です

○ 遺伝子組み換えの何が問題か? 
 遺伝子組み換えを使った農業の何が問題か?
http://altertrade.jp/alternatives/gmo/gmoreasons

 
○ 世界で一番遺伝子組み換え食品を食べているのは日本人!
市場に出回る危険な遺伝子組み換え作物の実態

http://macrobiotic-daisuki.jp/idensikumikae-syokuhin-kiken-15559.html

 

  なんと日本は、遺伝子組み換え作物の輸入が世界一 
”大手食品メーカーがこぞって混入・・・数千億単位の売上”  

http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/325.html

 

○ 遺伝子組み換え原料入り商品はこんなにある!
  もっと調べれば限り無く出てきそうです。

http://nekotoenpitu.blogspot.jp/2013/03/idennshikumikaeshouhinn.html

 

               そして!

○ 厚生労働省医薬食品局食品安全部 遺伝子組換え食品の安全性について

http://www.mhlw.go.jp/topics/idenshi/dl/h22-00.pdf

 

 

○ 避けたい危険な食品添加物一覧   
http://tenkabutsu.com/gmo

     日本の農薬事情

 

農薬について、ネット上でどういう情報が散乱しているかご存知ですか?

食品の添加物、石油由来の調味料・保存料・甘味料・・・そして発酵していない発酵食品(味噌・醤油その他の、日本古来の発酵食品似非食品)の氾濫にも似て根強い農薬の疑問について下記に、相反するネット情報を整理しました。

  もちろん、私が目にしたホンの一部ですが・・・・・・!


情報社会です。
知って、調べて、自分で判断して自分と、自分の家族と仲間と地域社会と・日本の明日と・地球の未来と!気が付いた時から、何時でも遅くはありません。

 

 

  驚愕の真実!?日本は世界一の農薬使用国だった?

http://ameblo.jp/djkoji100/entry-11979072737.html

 

  日本人だけが知らない!日本の野菜は海外で「汚染物」扱いされている

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50668

◎ 2016年版|残留農薬が多い、危険な野菜&果物ランキング・50

http://kininal.me/zanryu-nouyaku-raking2016/


 

  残留農薬 第1位の果実「苺」。
 甘い味に隠された恐ろしい農薬の実態について

http://macrobiotic-daisuki.jp/ichigo-66505.html

 

 

  イチゴ 農薬 危険 で検索したときの検索結果

https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%A4%E3%83%81%E3%82%B4+%E8%BE%B2%E8%96%AC+%E5%8D%B1%E9%99%BA&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt

 

  ブロッコリー 農薬 危険 で検索したときの検索結果

https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%80%80%E8%BE%B2%E8%96%AC%E3%80%80%E3%80%80%E6%A4%9C%E7%B4%A2%E9%A0%81&aq=-1&oq=&ai=7NaFip1OQ7KYn316_Dt5RA&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt

  トマト 農薬 危険 で検索したときの検索結果

https://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A3aX5EdlCGpZtwkAL3uJBtF7?p=%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%88%E3%80%80%E8%BE%B2%E8%96%AC%E3%80%80%E5%8D%B1%E9%99%BA&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=-1&oq=%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%88+%E8%BE%B2%E8%96%AC+%E5%8D%B1%E9%99%BA&at=&aa=&ai=nYQfooG3Q9aJgtkUC2NpoA&ts=32200

 

しかし、下記のようなネット発信もあります・・・。

  日本の農薬使用量が多いのは統計のトリック

http://www.matsu-farm.com/tokei

 

◎農薬についての擁護論(規制と遵守で心配することはない)と、ありました。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1310977588?__ysp=44KK44KT44GUIOi%2BsuiWrCDmpJzntKLjg5rjg7zjgrg%3D


そして厚生省・農水省のホームページでも・・・。

  厚生省 平成24年度 食品中の残留農薬等検査結果について

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000133358.html


農水省ホームページ > 報道・広報 > 報道発表資料 > 
国内産農産物における農薬の使用状況及び残留状況調査結果について
                      平成24619
 http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouyaku/120619.html


(1)
農薬の使用状況

4,745戸の農家について、記入又は聞き取りにより農薬の使用状況の調査を行いました。その結果、不適正な使用が見られたのは、1戸(0.02%)だけでした。昨年に引き続き、ほぼすべての農家で農薬が適正に使用されており、生産現場における農薬の適正使用についての意識が高いと考えられます。
本来使用できない農産物に農薬を使用した不適正な使用のあった農家に対しては、地方農政局及び都道府県が農薬の適正使用について改めて指導を行いました。

(2)農薬の残留状況

1,437検体の農産物について残留農薬の分析を行いました。
その結果、2検体(ほうれんそう、にら)を除いて、農薬の残留濃度は食品衛生法による残留基準値を超えていませんでした。
これは、ほとんどの農家が適正に農薬を使用しているとした農薬の使用状況調査結果を反映していると考えられます。

残留基準値を超えた試料は、ほうれんそう99検体中1検体と、にら100検体中1検体でした。
これらについては、関係都道府県に情報提供を行うとともに、当該農家について、使用状況の調査をさらに行いました。

その結果、このほうれんそうと、にらを生産した農家は、当該農薬を使用基準どおりに使用していました。
なお、当該農薬のほうれんそうに対する残留基準値は、昨年12月に今回の調査で確認された残留量を上回る残留基準値に改正されています。
また、にらについては、明確な原因が確認できなかったことから、検出された成分の残留状況について、平成23年度以降も注視していきます。

なお、今回の調査で残留基準値を超えて農薬を含有していた農産物は、通常摂食する量を摂取しても健康に影響を及ぼすおそれはありません。


             調査データ

http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouyaku/120619.html
  <添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
  ・(別添)国内産農産物における農薬の使用状況及び残留状況      調査結果(概要)
   (PDF127KB

  ・(別表1)農薬の使用状況調査結果(PDF75KB
  ・(別表2)分析対象農薬及び定量限界(PDF131KB
  ・(別表3)農薬の残留状況調査において定量限界以上であった農薬に係る 調査結果
   (PDF244KB

 

 

  果たして本当は、どうなのだろうか?

    国の農薬基準の策定に問題あり、という声も聞こえてきそうですが

 

日本の農薬問題について

農薬について、ネット上でどういう情報が散乱しているかご存知ですか?
食品の添加物、石油由来の調味料・保存料・甘味料・・・そして発酵していない発酵食品(味噌・醤油その他の、日本古来の発酵食品似非食品)の氾濫にも似て根強い農薬の疑問について下記に、相反するネット情報を整理しました。

日本の農薬問題について.pdf

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