環境分析センターから電話が入った。

 水溶性ケイ酸の分析が終わりましたので分析票を送ります、

 とのことでしたので、
 水溶性(可溶性)ケイ酸はいくつでしたか?の質問に、

 乾物で0.265g/1kgです、との返事が返ってきた。

   思わず、”してやったり”、である。

  装置を使わないで、

  新たに開発した強烈な発酵液で、

  一番分解し難いと言われるもみ殻が分解されていた

  土壌改良材として簡便に活用出来る道が開けた瞬間でもあった。

 

  生命のない化成肥料ではなく、

  豊な微生物群と水溶性ケイ酸で地力を回復させ、

  命のある野菜を育てて食べることが出来る田畑が復活する。

  昔ながらの農業が低コストで簡単に出来る事になった証が、

  0.265g/1kgの数値である。

 

  まずは野菜作りを行なっている各種施設用に、

  モデル施設を立ち上げることにする・・・・。
  健康ユニティーのコア技術として。

 

 詳しくは、

 分析票が届いてから、てか。

 2005年に始まって今年で15年目のことになる。

 15年の歩みは、下記PDFにてご覧下さい。

いばらきサロン(㈱つくば支援研究センター内 事務局)
バイオマスもみがら研究会の歴史の一端です。
これまでのつくばバイオマスもみがら研究会開催 (1).pdf
PDFファイル 448.9 KB

 

 週に一度の定例会合を行なっている健康ユニティーのメンバーが、2006年

 の日経新聞を持ってきてくれた。

 私と知り合う前に、ケイ酸(ケイ素)に着目して、スクラップしておいた

 とのことでした。
 バイオマスもみがら研究会と昨日訪問した睦沢町のかずさ有機センターの

 記事です。偶然にもです。

 

 

 睦沢籾殻研究所へ行く。
 驚くべき結果が再現されていた。

 今後どうするかの展開が膨大すぎて、やや困惑中てか

 

12月18日

 千葉県睦沢から連絡があり、前回と比べて温度の推移も発酵食も格段に良い、

 ような感じがする、との連絡あり。

 

 本日、先の発酵もみがらの分析を分析センターに依頼する。

 結果は年明けになるとの事。

  

 最初の実証実験の経過はTOP頁の下段にあります。

 

 

12月13日

 条件を変えて2回目の実証実験を開始しました。

 

2018年11月19日

新マニュアルに従って、
もみ殻の発酵分解のアプローチが千葉県長生郡睦沢町で始まりました。

 

11月22日に、千葉の現場に、確認に行きます。

12月 8日、2度目の訪問。

  条件を変えて、次の実証実験を相談。

 

 

2018年11月1日

新マニュアルを構築しました。

 

今までの経過やデータ類を整理しました。

 

過去のデータ類や資料
◎◎2.旧特許技術と利活用の概要.pdf
PDFファイル 2.1 MB

 

      旧 もみ殻発酵法の特許と技術の概要

                  バイオマスもみがら研究会

        2007年当時の資料を整理し直し、まとめました

 

 【特許の概要】

【出願日】平成19年11月26日(2007.11.26)
【出願番号】特願2007-331027(P2007-331027)
      特許取得番号が見当たりません、後で追加します。
 

下水道法に基づいて活性汚泥処理及び殺菌処理され、下水処理施設から排出される下水処理水に、 アミラーゼ、プロテアーゼ、セルラーゼ、リパーゼ及び酵母と木材腐朽菌からなる混合物を添加し、 曝気を行ってなることを特徴とする有機物の発酵・分解促進用の酵素液。 

◎ 酵素液にイネ科植物を浸漬し、イネ科植物を発酵・分解させる

◎ 前記もみ殻を前記酵素液から引き上げた後、水分を50~60重量%に調整し、米糠と、アミラーゼ、プロテアーゼ、セルラーゼ、リパーゼ及び酵母からなる混合物を添加し、50℃前後に達するまで、発酵促進機で撹拌する。 (上記の工程をスキップすることが可能かどうかの実証実験を行う)

◎ 次に堆積し、中心温度50℃前後に達温したとき、切り返しを行う。

◎ 前記もみ殻100重量部に対して、前記米糠30重量%、前記混合物
 5重量%添加する。

 

外表皮には多量のケイ酸が蓄積し、さらにこれらをクチクラ膜が覆って強固な外壁を形成している。

ために土壌中の微生物に分解され難く、堆肥として利用するためには数年を要する。

 

【製造された発酵もみ殻の利用法】

① 土壌改良材

  → 生産者への還元、市民への販売 → 圃場へ施用

② 家畜舎の敷料

  → 定期的に回収して、窒素分調製と発酵操作・切り返し

  → リン酸、ケイ酸の多い、バランスの良い有機質肥料となる

 

  → 販売

③ 家畜糞処理

  → 発酵もみ殻と混合して、窒素分調製と発酵操作を行う

  → リン酸、ケイ酸の多い、バランスの良い有機質肥料となる

  → 販売 (千葉県睦沢町の例があります)

④ 植物系有機物残さ処理

  → 発酵もみ殻と混合して人工土の再生、廃菌床などの堆肥化、

   有機質肥料の生産

 

【この技術によって製造された「発酵もみ殻」の機能と特徴】

a)土壌改良・生育促進・品質向上効果

  単独または腐葉土などの有機物とともに施用することにより、団粒構造の

    形成が促進されます。

  この結果、土壌の保肥力・保水力が増加し、作物の根圏形成が容易になるた 

  めに、健康な野菜の生産が可能となります。

  また、作物の病害抵抗性が高まるとともに、糖度上昇効果等、品質向上効果

  が期待出来ます (イチゴ、トマト、 トウモロコシ、 ナガイモ、 ホウレン

  ソウ、 ニンジン、 サツマイモで確認)

b)鶏糞や牛糞などの家畜糞尿と混合して醗酵させることによって、高性能な

  有機質肥料として使用できます。

  酪農業の分野では、発酵もみ殻を敷料に用いることによって、乳房炎リスク 

  の減少が期待でき、糞尿とともに発酵処理を行うことによって、より高性能

  な有機肥料となります。

  この肥料は、飼料作物栽培圃場への還元することによって、高品質な飼料作

  物の生産が出来ます。

  また、高性能な有機質肥料として販売することが出来ます。

C)未利用有機資源(生ゴミ等)の高性能な分解処理剤として利用できます。

1)食品残渣・生ゴミの堆肥化:(茨城県東海村と茨城大学との共同研究で実証

  済み)生ゴミ100に対して、30~50%の醗酵もみがらを加えて撹拌・醗

  酵処理をすることにより、醗酵もみ殻の効果を生かした堆肥とすることが

  できます

 → 資源ゴミの有効利用によって、価格の安い有機肥料が可能となり、生産者

   の負担軽減と環境に優しい循環型社会に貢献します。

 

2)植物質有機資源の堆肥化

  葉片や細かに切断してチップ化した枝や茎なども、発酵もみ殻を混合処理

  することによって、堆肥化することが出来ます。

 → 森林管理作業の際に排出される枝・灌木類の堆肥化による資源の有効利用

 → 価格の安い有機肥料として生産者に貢献

 → カーボン・ニュートラルへの貢献

3)キノコ栽培後の廃菌床の高性能堆肥化

 → キノコ生産の現場では、膨大な量の廃菌床が排出されますが、発酵もみ殻

  で処理することによって、腐食質の多い高性能な有機資材とすることが可 

 

  能です。

 

               2018年10月30日 再構成 責任:藤田哲史